女学校5年生の時に描いた田植えの絵です
四年生の夏に戦争が終わり、お米の配給は遅配や欠配になり、代わりに甘藷や大豆が配給されました。、
食糧難の時代でしたが、失った時間を取戻すように女学校生活をエンジョイし有意義な日々を過ごしました。
昭和22年にN女子大に入り、1年間は目白でなく神奈川県の西生田の校舎で学びました。
当時GHQ(連合国軍総司令部)の指令で「農地制度の改革」が行われ
学校の敷地内にある田んぼは作農しないと国に買い上げられてしまうのです。
生徒が田んぼに入り田植えをしました。素足でドロドロの田んぼに入りヒルに吸いつかれて取り除くと真っ赤な血が出ました。
夏には田の草取りをし、秋に収穫した時の喜び、たわわに実った稲の束を棒に掛けたまえで、写した写真が残っています。
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