努力を継続する力を養え！

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【贈る言葉】

才能とは、努力を継続できる力。

　　　　　　　　　　～羽生善治～

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【本文】

◆努力を継続する力を養え！◆

天性の才能というのは確かにあるが「努力に優る天才はなし」ということわざもある。

「継続は力なり」ということわざもある。

少し努力をするだけで道が開けるとは限らない。

やり続ければ、やがて芽が出る可能性が高くなるが、継続するにはかなりの力が要ることも確かだ。

棋士の羽生善治名人は一時７つのタイトルを取ったがその後スランプで現在２冠。

将棋道場に行ってみたところ、自分よりかなり年上の人が黙々と練習している姿が目に飛び込んだ。

若くしてタイトルを総なめにして絶頂のときを得たが、自分は努力を継続していたかと疑問に感じたという。

努力を継続しても芽が出ないかもしれない人でもひたすら努力する姿は美しい。

「才能とは、努力を継続する力」という羽生氏の言葉に気付きをもらおう。

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大企業病は中小企業にも蔓延！

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【贈る言葉】

大企業病という病気があります。企業が成長し、安定期に入るとかかりやすくなる。組織がたるみきってしまう厄介な病気です。

　　　　　　　　　～樋口武男～

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【本文】

◆大企業病は中小企業にも蔓延！◆

パロマ工業の元社長と元品質管理部長が在宅起訴された。

一酸化炭素中毒で多数の人が亡くなったにもかかわらず、対策の手を打たなかったからだ。

パロマはガス器具の同族中堅メーカーだが完全に大企業病だった。

老舗の食品メーカーの不祥事も次々に暴露された。

不二家、白い恋人、赤福、船場吉兆、崎陽軒、マグドナルド・・・。

法令順守さえできない重い病にもかかわらず、数十年間もばれなかった例も多い。

それは社員の会社に対するロイヤルティが高かったから口が堅かったのだろう。

低賃金に過酷な労働条件、そして社員を大切にせずにコストカットの対象にしてしまっている会社は多く、内部告発は今後益々増加するだろう。

今のうちから大企業病を治さなければ、どこの会社も一瞬にしてお詫び記者会見になる危険にさらされていることを認識してほしい。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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