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【贈る言葉】

今まで達成したことのない目標を達成するには、今までにしたことのないことを行う必要がある。

　　　　　　　　　　～スティーブン・Ｒ・コヴィー～

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【本文】

◆過去の経験がいつも役に立つとは限らない！◆

知識や理屈が分かっていても行動しなければ成果に結びつかない。

だから行動するという経験は尊く、貴重な財産になるというわけだ。

経験に基づく話は説得力があるし、次の仕事にも役立つことは多い。

しかし未知の仕事に就くことがある。

この場合、過去の経験が役立つのはざっくり言って３０％ほど。

だからゼロベースで取り組まなければならなくなる。

つまり、今までにやったことのないことを行わなければならなくなる。

「情報を集める→分析する→知識として蓄える→知恵に昇華させる」。

このプロセスを「知力」といってもいい。

「知力」を発揮し、計画を練り、アクションプランに落とし込んだら後は行動あるのみだ。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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企業のパワーアップは弱みの特定から始まる！

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【贈る言葉】

私が「弱みを特定することはチャンスだ」というのは、問題点を整理し、どこに不具合があるかを特定することによって対策を講じることが出来る。そのことが継続的な改善に向けた「エンジン」になるからです。

　　　　　　　　　～カルロス・ゴーン～

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【本文】

◆企業のパワーアップは弱みの特定から始まる！◆

ＳＷＯＴ分析をご存知の方も多いことだろう。

ＳはStrengthで強み、ＷはWeaknessで弱み、ＯはOpportunityで機会、ＴはThreatで脅威のことである。

我が社の内部環境から強みと弱みを抽出し、吟味して特定し、次に我が社の外部環境も考慮し、我が社にはどんなチャンスがあるのか、我が社にはどんな脅威があるのかを抽出し、吟味して特定するのである。

特定された弱みに優先順位をつければ、優先度の最も高い項目がいわゆるボトルネックということになるだろう。

まずは全社を挙げてボトルネックに取り組み、対策が採れたら次のボトルネックに取り組めばいい。

ボトルネックでない項目から取り組んでも革新的な効果には至らない。

企業のパワーアップは「弱みの特定」から始まるといっても過言ではない。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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