時間を自分投資に振り向けよ！

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【贈る言葉】

一時間といわず一日のうち１５分でもいいから、自己修養に向けてみるがいい。一年後にはきっと確かな効果が現れるはずだ。

　　　　　　　　　　～サミュエル・スマイルズ～

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【本文】

◆時間を自分投資に振り向けよ！◆

ビジネスマンは確かに忙しい。

満員電車に揺られての通勤は疲れるし、残業で遅い帰宅ともなれば、なかなか時間を自分投資に振り向けることは難しいだろう。

だが、過ぎ去っていく時間は取り戻すことができない、これ真理である。

一日一時間が無理でも何とか１５分なら捻出できるだろう。

例えば満員電車の中で、あるテーマを設定して、頭の中で企画を練ることはできる。

夜１５分振り向けて考えた頭の中の企画を、キーを叩いて企画書に纏めてみる。

これも立派な自己修養なはずだ。

次に、その企画書に基づいて、頭の中でプレゼンテーションの練習もできる。

ある顧客を想定して、交渉のロールプレーイングのシミュレーションもできるはずだ。

自己修養を繰り返している人は一年というスパンで見れば大きく自己成長できる。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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【贈る言葉】

管理職に求められる役割の定義
「目標とする成果を達成するために、部下の積極的な協力や参加を引き出すこと」。

　　　　　　　　　～中野克彦～

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【本文】

◆やり手の管理職が身につけている１０の能力！◆

日本ゼオンの中野会長は、管理職が身につけるべき１０の能力を以下のようにメッセージしている。

１．世の中の流れを予知して準備する。

２．５年後のあるべき姿を描き、挑戦する。

３．当面の目標や課題の評価を行う。

４．戦略的志向で処理すべき仕事に重点を置く。

５．権限を委譲し、部下の教育や自分の時間を確保する。

６．部下に与えた仕事の完成を支援する。

７．真の原因を掴んで問題を解決する。

８．何を話したか以上に何を理解させたかである。

９．何を理解させたか以上に何を感じさせたかである。

１０．部下を感動させたかである。

管理者とは「部下を通じて仕事を成し遂げること」であり、自分自身もプレーヤーとしての一端を担うことを忘れてはならない。

１０項目のうち少なくとも６項目以上はできている必要がある。

もしできていないと自覚するならば、まず自己認識し、研鑽努力することをお勧めする。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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