カラオケ店も顧客の変化を捉えるべきです！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

カラオケ店の大手であるシダックスが次々店舗を閉鎖していると言う。シダックスの店舗は郊外に多く出店していて、何人かの仲間が飲み物を飲みながらカラオケを楽しむ店作りのようだ。お客様の変化についていけなかったようだ。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その１６＞～

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【本文】

■カラオケ店も顧客の変化を捉えるべきです！■

海外生産で東南アジアに長期出張していたことがあったが、海外でもカラオケは大流行だったのを覚えている。

日本でもカラオケ設備のない居酒屋やスナックは流行らなかった。

その後、雨後のたけのこのようにカラオケ店が乱立していった。

シダックスのような大手チェーンも隆盛を極めたが、今は昔になりつつある。

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カラオケ人口が激減したわけではない。

昔は大勢の仲間が連れ立ってカラオケ店に行き、飲み物を飲みながらワイワイガヤガヤの中でカラオケを楽しんでいた。

今は、カップルで行く人が多くなり、中には一人カラオケもある。

お客様のニーズが「少人数カラオケ」に変わってしまったことに気付いて、駅前型、繁華街型の小部屋タイプに転換すべきではないだろうか。


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自ら発揮する能力を身につけることです！

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これがコンピテンシーの威力です。

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【贈る言葉】

「見ざる、言わざる、やらざる」と言うことわざがある。だが、「大いに見る、大いに語る、しかしやらざる」の人のなんと多いことか。官僚的な会社に多いと思います。

　　　　　　　　　～行動力＜その１６＞～

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【本文】

■自ら発揮する能力を身につけることです！■

能力には大きく分けて二つの要素があると思います。

一つはＩＱ(Intelligence Quotient:知識・技術などの知能指数)です。

もう一つはＥＱ(Emotional Quotient:心の知能指数)です。

仕事の成果に対する貢献度は実はＥＱが７０％以上でＩＱは３０％以下と言われています。

しかし、行動しなければ成果はゼロです。

なぜ行動力のある人とない人がいるのでしょうか。

それは、発揮する能力が高いか低いかによるものです。

行動力のある人は常に喉が乾いた状態ですから水を飲まないではいられません。

喉が渇けば誰もが水を飲みます。

自分を常に喉が渇いた状態にするには、人生目標を設定して走り続けることです。

ご理解いただけた方は、今日直ぐに人生目標を決めれば走らざるを得なくなります。


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仕事のスケジュールを綿密に管理するには！

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これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

リーダーの大事な仕事の一つが生産性を上げることだ。生産性を上げるにはどうすればいいのだろうか。まず、大雑把に「日単位」で仕事を考える習慣を捨てて、「時間単位」で考えるように切り替えることではないかと思う。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その１５＞～

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【本文】

■仕事のスケジュールを綿密に管理するには！■

仕事の遅れを指摘された部下が「来週中には何とかします」と答える。

課長は「それじゃ遅すぎるんだよ」と言うと部下は「では、前倒しして明日中には何とかします」と答える。

「来週中」がいきなり「明日中」になるからこっけいだ。

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仕事のスケジュールを立てるときによく使われる手法が「ガントチャート」だ。

考案したガント氏の名前から名付けられたらしい。

横軸にTime(時間)を取り、縦軸に実行すべき項目を書き込む。

各項目をいつ着手していつ完了するか、その予定を点線の矢印で示し、実践で進捗を書き込んでいき、最後に矢印の終点を書き込むやり方だ。

このように目で見る管理を実施すれば、スケジュールは管理された状態になる。


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最初は低い目標でもいいと思います！

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【贈る言葉】

最初は低い目標でもいいと思うんです。強烈な達成意欲を持って実行してほしいのです。そうすればきっと達成できるでしょう。達成できたら次はバーを少し高くすることです。イチロー選手はそんな考えで、とてつもない記録を打ち立てました。

　　　　　　　　　～行動力＜その１５＞～

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【本文】

■最初は低い目標でもいいと思います！■

「目標管理制度」を導入している会社は多い。

会社が一人ひとりの実力に応じて目標を与える。

さらに個人に個人目標を設定して達成するように指導する。

つまり、目標は二本立てだ。

勇ましい管理職がいて「そんな低い目標に挑戦して何になる。もった高い目標にするように考え直せ」と号令を掛ける。

そうは言われても、最初から高い目標では達成する人は少ない。

それよりも最初は「丘」程度の低い目標でもいいのではないかと思う。

強烈な達成意欲を持って頑張ってくれるように鼓舞するのだ。

ほとんどの人が目標を達成して、まずは達成感を味わうことだろう。

行動力がついたところで来期は少しバーを上げて新しい目標に挑戦してもらうのだ。


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末端まで浸透させれば社員は頑張ります！

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【贈る言葉】

景気や金融政策に引きずられて多くの会社の業績が左右去れます。でも、あまり左右されずに成長を続ける会社があります。いったい何が違うのでしょうか。経営理念や経営戦略がどれだけ末端まで浸透しているかの差ではないでしょうか。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その１４＞～

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【本文】

■末端まで浸透させれば社員は頑張ります！■

アベソーリは典型的なアドバルーンぶち上げ型の政治家ではないかと思う。

この場に及んでもまだ「アベノミクスの加速」などとばかげたことを言っている。

恩恵を受けたのは一部の大企業だけで、中小企業はおこぼれさえもなく苦しんでいる。

シングルマザーの家庭や高齢者は困窮し、明日の生活にさえ追われている。

保育所問題もちっとも進展しない。

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中小企業の経営者の中にはアドバルーンぶち上げ型の経営者が多いが、ほとんどの経営者は、アドバルーンをぶち上げただけでは終わらない。

政府の施策など当てにせず、自ら経営革新を図っている。

そのためには経営理念や経営戦略を末端まで浸透させることに意を尽くしているのだ。

それが、どんな苦境にも負けず成長を続ける経営者としての姿ではないのか。


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決断に時間を取らないことを決断すべき！

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何をやる場合にも決断の遅いビジネスマンは多い。彼には「決断に時間をとらない」と言うことを決断してもらう必要がある。例えば「６：４で６分の理があると思ったら実行に移す」と決断するのだ。

　　　　　　　　　～行動力＜その１４＞～

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【本文】

■決断に時間を取らないことを決断すべき！■

ヘボゴルフの愛好家だが、これまでいろいろな人と一緒にコースを回った。

素振りを何度も繰り返す人がいる。

今度こそ打つのかと思ったらまたルーティンからやり直す。

構えてはルーティンに戻り、構えてはルーティンに戻る。

グリーンでのプレーがやたらと神経質だ。

邪魔にならないところで待機していても、「気が散るからもっと離れてくれ」と言われる。

こっちがいらいらしてしまう。

仕事においても、もたもたしていてなかなか決断しない人は多い。

このような人は「決断に時間を取らない」と言うことをまずもって決断してほしい。

例えば「６：４で６分の理があると思ったら実行に移す」と決断することだ。


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コミュニケーションは伝わることが大切！

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【贈る言葉】

東京都と言う組織は「ホーレンソー」が苦手なようだ。縦・横・斜めのコミュニケーションがあまりにも不足している。幹部も時の都知事も承認印を押しているのに知らないと言い張る。「都庁の職人はいいなあ」とつくづく思う。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その１３＞～

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【本文】

■コミュニケーションは伝わることが大切！■

重要会議で決まった内容と真逆の内容を実行したいと策略する人間がいた。

でも、書類に幹部と都知事の承認印が必要だ。

何も説明せず、何食わぬ顔で「承認印をお願いします」とだけ言ってみよう。

案の定、あっさり承認印をもらうことに成功した。

後で大問題が発生したが、幹部も都知事も知らぬ、存ぜぬとほっかぶりをするが民間の企業なら間違いなく更迭だ。

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多くの企業でもコミュニケーション不足が時として大きな問題の引き金になっている。

報告不足、連絡不足、相談不足が根底にあるわけだ。

結局、後で「言った、言わない、聞いた、聞かない」の言い訳が横行することになるのだ。

コミュニケーションは「伝わったことを念押しするなどして確認すること」が重要なのだ。


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実績を出してから言うべきことを言う！

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【贈る言葉】

皆さんの会社にも「会議室の英雄」がきっといることと思う。確かに彼の意見はすばらしい。そして他人の意見に対して上手に反論の意見を言う。もう彼は「会議室の英雄」だ。だがなぜか不人気だ。なぜなら彼には光る実績がないからだ。

　　　　　　　　　～行動力＜その１３＞～

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【本文】

■実績を出してから言うべきことを言う！■

どこの会社にも「会議室の英雄」はいるものだ。

今日の会議のテーマについてよく勉強をし、情報を集めている。

どう言うわけかプレゼン力も備わっているから厄介だ。

彼は、得た情報を元に、さも自分のオリジナルな意見であるかのように等々とぶち上げる。

みんな感心して聞くしかない。

誰かが言った意見に対して、上手に反論してみせる。

だが、なぜか彼は不人気なのだ。

それは、彼は行動力が乏しく、光る実績がないからである。

何事も実績が大事だ。

口先だけでは誰も信用してくれないと言うことを心に刻んでおいてほしい。


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提案制度を活性化するには！

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【贈る言葉】

「提案制度を導入したのだが、思うように提案が集まらなくて困っている」と相談を受けた。「皆さんの問題意識が薄いから問題に気づきにくいのかもしれませんね」と申し上げたところ「問題意識を持たせるにはどうすればいいのですか」と突っ込まれてしまった。

　　　　　　　　　～マネジメント＜その１２＞～

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【本文】

■提案制度を活性化するには！■

知識に長けた社員が多いのに提案が出てこない。

技術を持った社員が多いのに提案が出てこない。

出された提案を審査し、等級に応じて賞金を出す制度にしてあるが、効果が薄いと言う。

せっかく知識や技術を持っているのだから後はＰＲ不足と問題意識の欠如と思われる。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

提案制度を活性かさせればさまざまな問題が解決されて生産性が向上し、不良や納期遅延の問題も解決できる。

今自分がやっている仕事に関して、見方を変えてみるように仕向けることだ。

すると疑問点が浮かんできて、もっといい方法はないかと考えるようになる。

アイディア提案だけでもよしとし、実行済み提案なら大歓迎であることをＰＲすることだ。

今月の提案の目玉ニュースを発信し、問題意識の高揚を図るときっと提案制度に火が点く。


　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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横暴なスーパーや百貨店を切る勇気！

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「行動」が変われば「結果」が変わります。

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【贈る言葉】

大手スーパーや百貨店にいじめられて苦しんでいる業者は多いですね。納入価格を叩かれます。売れ残れば返品されます。そんなスーパーや百貨店を切った業者にはエールを送りたくなります。

　　　　　　　　　～行動力＜その１２＞～

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【本文】

■横暴なスーパーや百貨店を切る勇気！■

かつてダイエーが絶頂期だった頃、ダイエーのバイヤーは横柄だったらしい。

山形県酒田市郊外に「Ｈ牧場」と言う日本一うまい豚肉を生産している会社がある。

「Ｈ牧場」の創業者は、顔をあわせるたびに値切ろうとするダイエーのバイヤーにかねてから不快感を抱いていた。

そのバイヤーは遂に言ってはならない言葉を口にした。

「よそからいくらでも仕入れられる」と豪語したのだ。

「Ｈ牧場」の創業者はその場で明日からの納入をストップする決断をし、通告した。

ありふれた豚肉も日本一旨い豚肉も、ミソもくそも同じに考えているバイヤーが許せなかったのだろう。

毎月1000頭もの豚を納入していたから痛かったが、ダイエーのほうがもっと痛かった。

その後、高級食材店に卸したり、自社ブランドの加工品を生産したりして「Ｈ牧場」は益々繁盛しているのにダイエーは皮肉なことに破綻した。


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