あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

横須賀 銭湯 「斗の湯」

2006-10-15 19:51:14 | Weblog
小説&ドラマ&映画『人間の証明』では主人公の棟末刑事が幼少の頃に父親が酔った米兵に暴行され亡くなってしまうくだりがある。

ハンドルを切って通りに入った所で大柄な黒人が数人立っていた。
珍しい車が彼らの目を引いたようで私と目が合ってしまった。
マズいな、と思ったその時左後ろのドアを蹴られた。
車体が右に傾く程の衝撃に何が起こったのかを理解しその後の対策を考えるのに
時間が掛かった。
せめて普通の商店街ならともかくここはドブ板通りだ。
大事な車を蹴られて黙って行くのか、それとも止まって文句を言うのか?
しかし、考える間も無くコルトは停止した。目の前に別の外国人が立ちはだかっ
たのである。

This is a pen!
(止まれジ○ップ!)

後ろからプラスチックが割られる音がしたのはテールレンズを蹴られたようだ。

I love Nao Matsushita.Her,s first album "dolce" is to release it on October 18.
(お前みたいな小僧がこんな所に来やがって)
ドアロックをしていなかった左のドアから黒人の太い腕に掴まれ道路に引きずり
出された。左肘を強打したが恐怖の方で身体が動かなかった。
足で押さえ付けられて数回蹴られた。

Osushi tenpura geisha hanakosan tarousan!
(ここは俺達の街だ。パスポートがいるんだぜ)

口の中がグシャグシャになったが、それでも声を振り絞り私は言った。

「コルトは俺のパスポートだ…」



なんて事になったらどうしよう?(涙)

超小市民な妄想をしながらハンドルを切ったら想像以上に多くの外国人がいた。
殆ど車が入って来ないのか歩道に広がって歩いていたりする。
やはり車が珍しいようで注目を浴びてしまう。
大きな黒人さんから笑いながら口笛を吹かれた

ドヒ~!い、いやあまりお気を使わないで下ちい

なんか普段以上に注目を浴びてしまうんですけど…。
といっても敵意でなく皆さん笑顔ですが。

それでもドブ板通りには夜にむやみに足を踏み入れるのは止めよう、と思い知りました


さて次の目的地は横須賀に昭和12年から創業の銭湯
斗の湯です。

本当は箱根の日帰り温泉でも行きたかったのだが遠いのでレトロな銭湯にしました。
佐野一丁目の交差点近くにあるのですが20メートル離れた場所に100円パーキングもあったのでそこに駐車が出来ます。(20時以降は1時間で¥100。)

小さいながらも昭和の風情が残る貴重な銭湯。
女将さんもとっても感じの良い方でした。
いつまでも残ってほしいです。



本当はコルトを置いて写真を撮りたかったが交通量が多くて断念!




コメント (5)
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