6月10日
あとはメーターをミッション側に繋ぎ
時計を取り付け
パネルを戻せば終わる。
時計は父が昨日まで点検修理をしてくれていた。
家庭用100ボルトを12ボルトにするトランス入りのアダプターがあるそうな。
なぜ止ってしまったのかは分からないが今回は3日間動かしておいても
問題は無さそうとの見解だった。
以前に付いていた時計は断線気味に加え秒針が表面のガラスにぶつかっていたそうだ。
どちらも使えるとの事だがせっかくなのでやはり純正の時計にする。
これが純正でJECO製。(矢崎製の固体もある)
下は参考画像で三菱デボネアA30初期型の車内
ラジオ横の時計が同じなのがお分かり頂けると思います。
さてメーターケーブルを取り付けよう!
メーターケーブルの交換くらい簡単に出来るだろう
と安易に思っていたのだが・・・
それまで付いていたケーブルはトラック用か何かのもので長さが純正よりも長い。
なのでエンジンルームを通る箇所がオリジナルとは違っている。
他のホースやケーブルに干渉しないようにしなければならず
無理なカーブをしてもいけない。
古いケーブルに新しいケーブルをテープで付け同じ所を通すようにする。
私が下にもぐり父がエンジンルームからケーブルを送ってくる。
ミッション脇に付いている旧ケーブルを外す。
新ケーブルを取り付ける前にパネル側のワイヤーが取り付いているか
再度チェックする為に指でインナーケーブルを回し父に
メーター針が動くか確認してもらう。
問題は無い。
ミッション側の切り込みにケーブルを合わせ取り付け完了。
しかし
父『ケーブルの先がちゃんとはまっているか確認』
はぁ、なるほど!ジャッキやスタンドから降ろしてパネルも付けて
試運転しても接続されていませんでした、なんて事になったら厄介ですもんね。
で、どうやるの?
『今度は後輪をジャッキアップし手で後輪を回す。
そして1人がメーターの針が触れるかを確認』
タイヤを回してもメーターが動かないのでインナーケーブルがはまっていない、との事。
しかし何度やってもだめ。
『インナー側を差し込んで回転が確認出来たらアウターケーブルを~』
「言われたようにやっているよ~」
『インナーを引っ張り過ぎてしまうとパネル側が外れるぞ』
でもダメ。父の説明する事がよく理解できない。
メーターケーブルを取り付けるのがこんなに難しいのか?
「手で回した位じゃ速度が低くて計れないのでは?」
『じゃ、後輪を浮かしたままエンジンを掛けてみよう』
車体が動かないように注意しながらギアを入れると
あっさりメーターが振れる(笑)
これもいい思い出でしょう。
時計を取り付けバッテリーを繋ぐと秒針が廻り始めるが今度は
止らない。
パネルを元に戻す。ちょっと取り付け辛かったがなんとか元通りに付いた。
外していた部品も取り付けた。
ラジオアンテナを伸ばし
スピーカーを変えたカーラジオのスイッチを入れる。
NHKに選局しているはずが雑音しか聴こえてこない。
ニッポン放送で何とか受信出来るが何が悪いのだろうか?
車が置いてある場所は電波状況が悪いので音が悪いだけだ、と父は言う。
トリップメーターを9999にして近所を走ってみる
メーター針も動き積算計はきちんと0000へと送られる。
ラジオも問題なく音が出て
ボリュームを上げても音が割れない。
マフラーの排気漏れもない。
オドメーター針が動きラジオから音が出て時計が廻る。
当たり前の事を当たり前にするのにも一苦労。
長かったな~(でも楽しかった♪)
メーターを取り外してから一ヶ月以上が過ぎていた。
結局
また父の力を借りてしまったな・・・
自分の力で解決しようとしたが時計、ハンダ付けやケーブル取り付け等は
私1人では無理だったろう。
でも遠くないいつか
嫌でも父の力が借りれなくなる。
『どうやって外すの?付けるの?』
教えてもらいたくても答えてもらえない時がくる。
それまでは父の力を借りて乗っていこう。
作業が終わり
父にありがとうと言ったが親子なのに他人行儀な感じがしたのが何か嫌だと感じる。
しかしまにまにカレチさんにその事を話すと
『気持ちはよく分かるけど亡くなった後では言いたくても言えないんだよ』
そっか、そうだよな・・・・
彩雲コルト修理完了です。
あとはメーターをミッション側に繋ぎ
時計を取り付け
パネルを戻せば終わる。
時計は父が昨日まで点検修理をしてくれていた。
家庭用100ボルトを12ボルトにするトランス入りのアダプターがあるそうな。
なぜ止ってしまったのかは分からないが今回は3日間動かしておいても
問題は無さそうとの見解だった。
以前に付いていた時計は断線気味に加え秒針が表面のガラスにぶつかっていたそうだ。
どちらも使えるとの事だがせっかくなのでやはり純正の時計にする。
これが純正でJECO製。(矢崎製の固体もある)
下は参考画像で三菱デボネアA30初期型の車内
ラジオ横の時計が同じなのがお分かり頂けると思います。
さてメーターケーブルを取り付けよう!
メーターケーブルの交換くらい簡単に出来るだろう
と安易に思っていたのだが・・・
それまで付いていたケーブルはトラック用か何かのもので長さが純正よりも長い。
なのでエンジンルームを通る箇所がオリジナルとは違っている。
他のホースやケーブルに干渉しないようにしなければならず
無理なカーブをしてもいけない。
古いケーブルに新しいケーブルをテープで付け同じ所を通すようにする。
私が下にもぐり父がエンジンルームからケーブルを送ってくる。
ミッション脇に付いている旧ケーブルを外す。
新ケーブルを取り付ける前にパネル側のワイヤーが取り付いているか
再度チェックする為に指でインナーケーブルを回し父に
メーター針が動くか確認してもらう。
問題は無い。
ミッション側の切り込みにケーブルを合わせ取り付け完了。
しかし
父『ケーブルの先がちゃんとはまっているか確認』
はぁ、なるほど!ジャッキやスタンドから降ろしてパネルも付けて
試運転しても接続されていませんでした、なんて事になったら厄介ですもんね。
で、どうやるの?
『今度は後輪をジャッキアップし手で後輪を回す。
そして1人がメーターの針が触れるかを確認』
タイヤを回してもメーターが動かないのでインナーケーブルがはまっていない、との事。
しかし何度やってもだめ。
『インナー側を差し込んで回転が確認出来たらアウターケーブルを~』
「言われたようにやっているよ~」
『インナーを引っ張り過ぎてしまうとパネル側が外れるぞ』
でもダメ。父の説明する事がよく理解できない。
メーターケーブルを取り付けるのがこんなに難しいのか?
「手で回した位じゃ速度が低くて計れないのでは?」
『じゃ、後輪を浮かしたままエンジンを掛けてみよう』
車体が動かないように注意しながらギアを入れると
あっさりメーターが振れる(笑)
これもいい思い出でしょう。
時計を取り付けバッテリーを繋ぐと秒針が廻り始めるが今度は
止らない。
パネルを元に戻す。ちょっと取り付け辛かったがなんとか元通りに付いた。
外していた部品も取り付けた。
ラジオアンテナを伸ばし
スピーカーを変えたカーラジオのスイッチを入れる。
NHKに選局しているはずが雑音しか聴こえてこない。
ニッポン放送で何とか受信出来るが何が悪いのだろうか?
車が置いてある場所は電波状況が悪いので音が悪いだけだ、と父は言う。
トリップメーターを9999にして近所を走ってみる
メーター針も動き積算計はきちんと0000へと送られる。
ラジオも問題なく音が出て
ボリュームを上げても音が割れない。
マフラーの排気漏れもない。
オドメーター針が動きラジオから音が出て時計が廻る。
当たり前の事を当たり前にするのにも一苦労。
長かったな~(でも楽しかった♪)
メーターを取り外してから一ヶ月以上が過ぎていた。
結局
また父の力を借りてしまったな・・・
自分の力で解決しようとしたが時計、ハンダ付けやケーブル取り付け等は
私1人では無理だったろう。
でも遠くないいつか
嫌でも父の力が借りれなくなる。
『どうやって外すの?付けるの?』
教えてもらいたくても答えてもらえない時がくる。
それまでは父の力を借りて乗っていこう。
作業が終わり
父にありがとうと言ったが親子なのに他人行儀な感じがしたのが何か嫌だと感じる。
しかしまにまにカレチさんにその事を話すと
『気持ちはよく分かるけど亡くなった後では言いたくても言えないんだよ』
そっか、そうだよな・・・・
彩雲コルト修理完了です。