1月25日
車を使わずに1人東海道線で熱海に行ってきました。
忙しかった正月も済み福島屋旅館でノンビリしたいと思い旅に出ました。
東海道線下りには一日に2本だけ「普通料金で乗れる特急電車」があります。
(もう一本のは朝早過ぎるので乗る事はない)
正確には特急の車両を使用しているのに各駅停車する「普通」という事なのだが。
東京駅07:24 の伊東行き普通列車は
戸塚駅を08:04発車
普通なのに2ドアの表示が出ている。
これに乗るため東戸塚駅の横須賀線を
に乗り戸塚で乗り変える。
特急「踊り子号」の車輌です。
三角の「特急マーク」が付いているが「普通」なのです。
平日の521Mは混んでいた。
車内アナウンスで
「特急の車輌を使用しておりますが普通料金でご乗車いただけます」との
放送が入る。
特急車両の普通車2人掛けシートだけでも「特別な急行」「優等列車」 なので
普通列車のボックスシートとは違う。
(特急の「普通席」)
今まで何度かこの列車に乗ったが今回はグリーン車にしました。
平日なのでグリーン車は事前料金51キロ以上で¥950。
以前にこの列車の事をさまひさんに話したら
「特急のグリーン車は普通のグリーン車とはシートも違うよ」
と言われ実感していらい奮発しグリーンを選んでいます。
足元は足置き?が備わり床もジュータン張り。
(普通席より足元も広い)
グリーン車は半分程の席が埋まっていた。
スイカは使えないので車掌さんがカードリーダーを持って検札にやってくる。
これでユッタリと熱海まで1時間20分の旅を満喫♪
しかし真ん中の中年女性二人がうるさいので
途中駅で席が空くと移動して先頭壁側にたどり着いた。
ここは他の席とは違い収納テーブルの他にも壁にテーブルが付いています。
目の前の何気ない広告もしっかり読み旅情を盛り上げます。
(私の場合)大船から「特急踊り子」で自由席に座れば特急料金¥900で
「普通席」で早く到着するが
この普通521列車で豪華なグリーン車料金¥950を払いノンビリ行った方がいい。
08:15
藤沢駅着
湘南電車80系を模したこの売店を作ったセンスが素晴らしい!
08:30
平塚駅で半分程の乗客が降りた。
車内販売は無いので買っておいたコーヒーを飲みくつろぐ。
洗面所に行く。
トイレの洗面台も今となってはちょっと古めかしい所が味だ。
車窓から見える自動車道路。
「普段はコルトでこの道を走っているんだな~」
とボンヤリ眺める。
マイカーで東海道を往く熱海も楽しいが
列車に乗って往く熱海旅行も楽しい。
運転をしないでよいのでラクチン。
かつての113系グリーン車を思い出す。
真鶴駅手前 09:10頃
熱海が近づくこの区間がとても好き。
出来る事ならこの車窓から走るコルトを見てみたい。
時代の移り変わりと共にいろんな車が通ったのだろう。
そんな事を考えて眺めてみる。
09:22
熱海駅に到着。
このあと後ろの車輌を切り離して伊東まで行きますが
私はここで下車。
朝の09:30に熱海に着いてしまうのは早すぎるかもしれませんが
宿に入る前に梅園に行ったり観光をされる方にはちょうど良いかもしれません。
味のある熱海の売店&食堂街も今はなく。
少ししたら「どこにでもある」駅ビルが出来る事でしょう。
昭和38年6月10日 熱海新聞より
東海道線で往く熱海も楽しいですよ。
ちょうど今夜2月10日の「空から日本を見てみよう」は
http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/
東海道線を取り上げます。
19:58からの放送です。
それにしても・・・話しは全然違うがNHKの
半井小絵さんが3月で7時台のニュースから卒業されるなんて・・・