ホテルエンパイアのお話しを楽しみにしてくださっている方々へ
大変申し訳ないのですがまたも止まってしまいました。
年末になって色々と忙しくなってしまったり気持ちが折れてしまったというか・・・
正月も迫っているので錆びたナイフのエンパイアネタはかつてのようにお正月に載せようと思います。
ではブログの事は休止して年賀状を書いて、と思ったら新聞に厚木基地の地下壕から
夜間戦闘機「月光」の部品が出てきたとの事です。
朝日新聞 2013年12月18日横浜版より
用事があって実家へ帰り新聞を読んでいたらこの記事があり驚きました。
302空のあった海軍厚木基地には地下があり終戦後米軍がブルドーザーで整地していたら陥没し地下壕があった。
そこには新品の雷電があった、といった話しを聞いた事があります。
(そういえば北海道で地下に隠された零戦を探している方の特集をテレビで見ましたがその後どうなったのだろう?)
この記事を読んで他にも未発見の地下壕が残っていて海軍機の残骸がまだあるのかも、と思いました。
いや残っていて欲しい!翼の一部だけでも出てきて良かったです。
さて、夜戦「月光」
その機体を知ったのは幼少の頃でした。
私と同世代の方なら駄菓子屋で売られていたソフトグライダーで遊ばれた経験があると思います。
50円位でゼロ戦、雷電、グラマンF6F、P38ライトニング等がありました。
発砲スチロールの機体にすぐ折れる青いプロペラが付いていたあれです。
今になって調べるとツバメと天田製があった事を知りました。
↓ ↓ この方のブログに天田製の機体が出ています。
http://ameblo.jp/toy-box-ame/entry-11095532562.html
ツバメは今でも売っているけどゼロ戦の塗装が酷い・・・鹵獲機か?
その中で好きだったのが月光と敵機P38でした。
双発なのでプロペラが2つ付いているから、という理由でした。
敵機ながらP38はカッコ良かったな~
しかし子供には分からなかった「夜間戦闘機月光」
「ヤカン?やかん?」
父に聞いたら夜に飛ぶ飛行機だと教えられたが何故「ヤカン」なのだろう?と
不思議に思っていました。
何故かお買い得な「月光」はあまり目にする機会が無かったような覚えがあります。
後年になって見つけ懐かしくなり買っておいたものが
今回の厚木基地のように昨年の引越しで押入れから出土しました。
『懐かしい』
と思った方も多いのでは?しかしこの日の丸だと陸軍の塗装みたいですね(屠龍)
夜間爆撃にさらされる工場地帯で邀撃する姿は幼心に焼きついていました。
肝心の機体は・・・
比較的良好です(スミソニアン博物館で分解所蔵されている姿みたいですね)
これを入手した時に当時でも懐かしくて数回の試飛行をしていますがプロペラは折れるので装着せずにいました。
月光発見と聞いて嬉しくてブログを書いてしまいました。早く寝なきゃいけないのに私は何をしているのだ