あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

車検終了

2007-11-24 21:57:02 | 三菱コルト1100
先週コルト1100が車検から帰ってきました。
今回の心配事はホイールシリンダーのカップでした。
二年前の車検時の事。
ホイールシリンダーは無くともカップだけはある!
と安心していたら平塚にあったブレーキ部品工場のseikenが
中国に行ってしまい余計な(需要の少ない)カップを作らなくなってしまったのです(涙

たしかにseiken classicという旧車ブランドが出来ているけど
スカイラインやコロナ、サニーというメジャーな車ばかり。
マイナーな三菱コルトは論外…

「今年はどうしよ~」

と悩み「栃木のおじいさんのコルト」を整備してきた
牧野自動車整備有限会社
さんに聞いてみた。


「え?普通に出ますよ」

なんでもミヤコブレーキなら今でも旧車のカップを扱っているそうな。

すぐに問い合わせてくれて前、後輪のカップを送ってくれた。
(但しコルトでも「バン」は流石に無いとの事)

お忙しい中にミヤコブレーキに問い合わせてくれたが
考えてみれば牧野自動車さんには何の得にもならない。
もちろん部品代は振り込んだがカップなのでたいした金額ではない。

おじいさんのコルトが縁で知り合ったお陰でカップが入手出来て
人の縁の大切さを身に沁みました。

入手出来た部品を持って毎度お世話になっているTSサニーで有名な自動車工房ヒロタさんにコルトを入院させました。


さて今回の車検で期待していた事。

それは長年探していたショックアブソーバー!
ネットオークションで箱にコルト1500用と書かれた「リア用」を入手したのです。
パーツリストで調べるとコルト1100後期型は1500用と共通なので
落札してみました。



ショックが抜けているな、と痛感するのが高速道路とかのつなぎ目を超える時。

超える瞬間
前輪ドンッ! 後輪ドンッ!


判りやすく例えるとよく飛行機に乗っていると下から高射砲に撃たれたりして
砲弾が当たらなくても衝撃がモロに伝わってくる事があるじゃないですか。
あんな感じです。

自分だけならまだいいのですが熱海にコルトで出掛ける時、後席に座っている
安全体操さんをルームミラー越しに見てたら「つなぎ目の衝撃」を受けている事に
気付いた。

4ドアセダンがこれではいけない

残念ながら前輪が入手出来なかったけど(過去にコルト1000の前輪ショックを落札、入手したら
コルト1000と1100では取り付けが違っていた…)
後輪だけでも緩和されるだろう。

で、交換後に高速を走ってみたら

前輪 ドンッ!後輪トン…


という感じで違いが歴然。

やっぱり新品っていいですね~♪
ヒロタさんの所からの帰り道、コルトで延々と走り回ってしまいました。

追伸:ブレーキカップ手配のお礼を牧野自動車さんに電話すると
「(おじいさんの)コルトの車検を通すように息子さんから頼まれた。
父の大切にしていた車を一代で潰してしまっては悪いので、と言っていた。」

いつまでも残ってほしい一台です。

コメント (8)
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コルトバン

2007-11-05 22:06:45 | 三菱コルト1100

兄から頼まれて探し物をしていたらスライド写真(?)が出てきました。

父がそんなものを持っていたなんて知らなかったので
「お宝画像」を期待して光にかざしてみる。
しかし新婚時の写真や新婚旅行の写真などでネタになりそうな
ものはありませんでした。

ふ~ん、若かったんね

と思いながら見ていると一枚の建設現場のスライド写真に…



おお!!この車はもしかして…?



スキャンしてみるとやっぱり三菱コルトバン!!

地味な車なのに色使いがステキ♪
モロに60年代なカラーがいいですね
湘南電車カラーでしょうか?

もしくは「コーエキわさび」?(分かる人だけね。)

さてこのコルトバンは1000か1100のどちらでしょう

フロントバンパー形状やボンネットにスリットが入っていないような所を見ると
コルト1000バンかな~。

もっとも写真が昭和40年の新婚時だったようなのでコルト1000でしょう。
コルト1100は昭和41年デビュー。
写真の場所は家を探し歩いた横浜のどこかだと思います。

(後日、横浜市中区妙香寺台と判明しました。私が生まれる前、親が新婚生活を過ごした地です。

横浜市電の麦田車庫の近くです)

(↑ほぼ同じ場所で撮影)



コルトバンといえばコルト1100デラックスの化粧プレートで
「バン」を持っています。


本当はセダンデラックスのが欲しかったのですが
「バン」でも字を削ればいいかと思い買いました。
でももったいなくて出来ません(笑

昔の広告とか看板


たてものの『案内(笑)』によくあったプラ板



なんという名称?が付いているのでしょうか。


見辛いですがプラ板の上に色の付いたプラ板で文字を作り貼ったもの。
60年代を感じさせてくれます。


発掘していたら「小河地ダム(建設中)」という8ミリフィルムも
出てきました。
そういえば昔このフイルムを一度だけ見た事があるけど小河地ダムって奥多摩ロープウェイの奥多摩湖だったんですね。

もしフィルムの中に動くロープウェイが写っていたらお宝大発見かも?
と思い調べてみたら小河地ダムは昭和32年の完成なのでまだロープウェイは
建設されてなかった…

映写機も15年以上動かしてないので確認出来ません。
DVDに変換し焼いてもらうのも高価なのでいつになる事やら。


コメント (6)
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