inomamoさんからコルト1000のテールランプを送って頂きました。
お友達のMZBさんの所にあったのを私に譲ってくれたのです。
以前から似ているようで違うという事を書こうと思っていたのですがキレイな品がなかったので
書けませんでした。
コルト1000と次のコルト1100ではテールランプが異なります。
コルト1000用(コルト800や初期のコルト1000Fにも使われています)
対して
こっちがコルト1100用。
一番の違いは中央の反射板ですが厚みや形状も異なります
各地に残存するコルト1100の画像を見ると部品が手に入らなかったのかコルト1000用を着けられている事が
多くあります。
大阪の交通科学博物館の保存されている東名高速道路の国鉄ハイウェイバス「ドリーム号」
テールレンズに使われているのは
1100用です。
なにしろこんな壁にピッタリと付けられているので見づらいです。
閉館の迫った交通科学博物館を訪れる際は見てください。
コルト1100のテールレンズが三菱ふそうのバスにも使われていた事を後世に残す貴重な
一台ですが閉館後はどうなるのでしょう?
『このバスのテールレンズはコルト1100と同じなんだ』と生活の役に立たない知識として周囲に広めてください。
そういえば今から20年ほど前に就職し初めての一人旅はトヨタ博物館だったのですがその時にバスに乗った長久手車庫で
このテールランプを付けたバスを見ました。
写真を撮らなかった事が残念です。
また後期のコルト11F(イレブンエフ)のは
統計グラフみたいなのが付きます
この他にもこんなのもあります。
コルト1000F初期の後期型
そういえば昨年末の車検時にフロントのショックアブソーバーを変えてもらいました。
フロントからギシギシと音がしていたのもショックが原因だったみたいです。
長い間おつかれさまでした。
交換後に悪路を走ると今まではブワンブワン、とゆれていたのがうまく吸収されている事が実感出来ました。
因みにコルト1500用と書いてあったのですが部品リストを見ると1100後期では1500と同じだという事が分かりました。