あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

ハードボイルドヨコハマ2024

2024-06-16 22:46:41 | ヨコハマ

(前回のつづき)

「あぶない探偵」という仮題で制作していた「帰ってきたあぶない刑事」だが

正式に映画タイトルを決めなくてはならないギリギリの時期で「帰ってきた~」と

なった事を近藤プロデューサーさんが舘さんに

タイトルを告げたら

『それじゃ「帰って来たヨッパライ(フォーク・クルセイダーズ)」みたいじゃないか」

と言われ「私達の世代からすると『帰ってきたウルトラマン』だと思うのですが

舘さんは昭和というかもっと古くビックリしました(笑)

また

今回は企業さんとのタイアップが多かったのは企業の責任者の方が50代位になり

タイアップとなると決定権を持つ人が「あぶ刑事ですか?あぶ刑事好きです!」

となりタイアップがしやすかったと思います。

 

と興味深いお話しを教えてくれました。

近藤プロデューサーさん「興行収入によってはすぐに帰って来る、かもしれません(笑)

皆さん布教活動をお願いします(笑」

この言葉を胸に次回作を期待して今後の人生を生きていきます!

 

サイン会と撮影会の後は大さん橋の波止場会館で二次会という名の

「ハードボイルドヨコハマ2024」という懇親会が開かれました。

この回には劇用銃器の雄BIG SHOTの納富貴久男さんが合流

あぶない刑事で使用された歴代の銃を持ってきてくださいました。

うおぉ!!初期シリーズの舘さんが実際に使っていた拳銃が目の前に!

しかしまるで「税関に押収された密輸拳銃」みたい(笑)

各あぶない刑事シリーズの拳銃が目の前にあるという夢のような世界

納富貴久男さんによる解説

納富貴久男さんはエンディングに出てくるBIG SHOTの方です。

懇親会は自然とサイン会のようになってしまい

色紙やDVDパッケージを持って来ている方はサインをもらっていましたが

このような場に慣れない私は何も持ってきていなかった事を後悔…

いいや、きっとまた次回があるさ!

夢のように楽しい時間が過ぎていき終了となりました。

関係者の方々、本当にありがとうございました。

 

トークショーや懇親会でお話しした方に声を掛け一杯飲みに行こう、となり

会場を出て日本大通りを歩き今回の「帰ってきたあぶない刑事」で

タカとユージの探偵事務所として使用されている建物にある

THE BAYSで飲み会となりとっても楽しいひと時を過ごしました。

若い3人とオッサン1人(私)でロケ地での「あぶ刑事」トークは最高でした。

私はまだ2回しか観ていません。

感想はまた後日に書きたいと思います。(最低でもあと2回は観たいな)

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あぶない刑事 脚本家 柏原寛司さん&プロデューサー・近藤正岳さんトークショー&サイン会

2024-06-03 23:44:09 | ヨコハマ

5月31日

横浜 伊勢佐木町の書店「有隣堂」で「あぶない刑事」等の脚本家柏原寛司さん

映画プロデューサー 近藤正岳さんのトークショーとサイン会が開かれました。

この日は月末なので締め作業があり大抵は泊まり勤務となるのですが

職場のお客様達がウォーキング会を予定されていたので私も行こうと偶然に休みを取っておりました。

もしもウォーキング会が無かったらまず出勤でした。

アクションドラマの脚本家で有名な柏原寛司さん!!

上大岡京急百貨店の「帰ってきたあぶない刑事展」でもトークショーがあったのに

仕事で行けず悔し涙を流したのがまたここでチャンス到来!

開催を知りすぐに予約し無事取れました。

職場のウオーキング会は無事終了し目白の椿山荘でランチ後に解散。

すぐに伊勢佐木町の元横浜オスカー跡のネットカフェで休憩と着替え。

時間となり有隣堂へと向かう。

「帰ってきたあぶない刑事」の舞台挨拶やフィルムコンサートは軒並みハズレたり仕事だったが

ここで大きな『祭り』に参加が出来るとあって大興奮(笑

鼻息荒く到着開始を待ちました。

イベント会場の6階はほぼ同世代だらけ。

柏原寛司さんは今回「あぶない刑事1990」

近藤正岳さんは今回の「帰ってきたあぶない刑事」

という小説の出版記念でのトークショーとサイン会でした。

お二人が登場し自己紹介が終わると自然に質疑応答となり

私も長年疑問に思っていた事を投げかけてみました。

「なんであぶない刑事ってヨコハマの観光地化に貢献されているのに撮影許可が出ないの?

 神戸や市原市に行かなくてはならなかったのは?」

近藤さん『シナリオが遅れて後手後手になり関係機関に手配が出来なかったのもありますが

近年ヨコハマに限らず国内では撮影が厳しくなっています【略】

今回海にクルマを落とす場面が横浜では不可能でした。でも神戸で落とすのも海上保安庁の管轄で【略】』

 

全てを書くのは不可能なのですが要は『コンプライアンス』

もう地上波でアクションものは作れない時代だそうで映画ならなんとか、な現況を丁寧に

お話しして下さいました。ネットで『県の条例で町なかでアクションが出来ない』という噂は

本当なのか?との質問は柏原さんが「(条例)というか警察!道路使用許可が下りない【略】昔は良かったな~」

と答えてくれました。そのお二人の答え方も面白く優しくてお人柄がとても素敵でした。

 

お話しの中で印象に残ったのが近藤プロデューサーさんが

「あぶない刑事って皆さんに楽しんで頂くという側面が大きなコンテンツで単に映画を観に行く、というより

『縁日』に来たようなイメージで楽しんで欲しいんです。『お祭り』ですね。あぶ刑事祭りをどう作っていくかが

プロデューサーとしての仕事」

やはりそうですよ!この数か月はまるで『あぶ刑事祭り』でしたよ!

聴いてて熱くなりましたが「あぶ刑事」は今回近藤プロデューサーさんが完成から公開まで時間もあったので

色々と「祭り」を仕掛けてくださったようです。

今回お話しを伺えて良かったです。

で、トークショーというかファンミーティングも終わり本日はスペシャルゲストが来ています!と紹介され

近藤正岳プロデューサーさんが『瞳ちゃん、お茶!』と言うと

あぶない刑事初回から登場されている長谷部香苗さんサプライズで登場お~!

会場は大盛り上がりさ!そりゃそうだ!あの瞳ちゃんだよ!いや瞳さんだ!

これまた先日の「帰ってきたあぶない刑事展」で長谷部さんのトークショーがあったのに

またまた仕事で行かれなかったんです。

昔はカワイイ感じでそれも良かったけど今は今でステキに年齢を重ねてキレイだなぁ

と思っていたが実際はもっとキレイ!

で、最後に記念撮影タイム!

え?僕が瞳ちゃんの隣に座っていいの?

左から 柏原寛司さん 1人おいて… 長谷部香苗さん 近藤正岳さん

何か声を掛けるチャンスなのだが焦ってしまい

彩雲「あ、あの『べっぴんの町』で交通課の警察官をされてましたよね…」

長谷部香苗さん「そう!原隆仁監督の!」

次の方の順番や緊張もありそれが精いっぱいでした

サイン会の時には柏原寛司さんから

「お、そのシャツ(あぶ刑事展限定)京急で買ったの?」とツッコんでもらえ感動

本当に感じの良い優しい方でした。

【つづく】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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