あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

またまた夢の北斗星?

2015-06-29 15:21:24 | 

今月唯一の連休だった6月16日

始発の京急羽田空港行きの快速特急で羽田へ行きました。

バスも走っていないので荷物を抱え駅まで歩く。

上大岡駅05:25発 羽田空港行きの「快速特急」は一日1本しか出ていないそうな。

06:55発のスカイマークに乗って『今度は』無事に新千歳の飛行場へ着きました。

ご覧頂いている皆様は

『あぁ、帰りは北斗星で帰るんですね。チケット取れたんだ』

とお思いでしょうが取れてません。

「直前30分前とかにキャンセルが出る事もある」と、お話しを聞いてそれに賭けてみようと

思いダメだったら小樽に一泊して寿司食べて翌日の格安エアで帰ればいいや。

という無謀な旅です。

『そこまでして北斗星に乗りたいか?』

ええ、乗りたいです!

新千歳から札幌駅に行き北斗星の空きを尋ねる。

夕べからB寝台の上段が一席空いているのは変わらないが以前に上段に乗った人から

『下段の人が困った人で「俺の寝台なのだから座席は絶対座らせない」という人でキツい思いをした』

と聞きました。

そんな人は滅多にいないと思うのですが他でも聞いた事があるので上段は止めておきます。

まだ北斗星の出発まで数時間あるのでこの日の目的地

「札幌中央卸売市場の場外市場内?」という難しい場所にあるすし屋さんを目指します。

地下鉄二十四軒駅から歩いて10分ほどにあります

メイン通りにあるお店ではないそうなので場所は分かりにくいかと思いきや案外簡単に見つかりました。

 

 

「北の旬」

まだお昼前なのでお客さんは誰もいませんでした。

ここまで来たのだから「おまかせ」で一番高い¥2,500のを注文します。

昼間っからビールと共に頂きました。

もっと食べようか、と思いましたが別のお店も行ってみよう。

「安いカニさんがいたら送るからね」と約束していた女子宅に送るカニさんを探す。

安くなくても送る気でした(笑

何しろ観光客相手のお店が並んでいるのだろうからどこも同じでしょう。

適当な所でお手ごろなズワイ蟹を見つけて発送終了。

さて、今度はウニいくら丼がいいな、と物色するも大通りは特に安いという訳でもない。

さっきのお店では¥1,500だったな。で、北の旬に舞い戻り

¥1,500の「うにいくら丼」

満足して店を出て隣の地味なカニ屋さんを覗く。

「訳あり毛ガニ¥1,000」

????・・・

水槽で泳ぐカニさんに不具合は見つからない。ガン見してても他の店と違って店員さんが出てきてあれこれ勧めない。

中のご主人?に声を掛けると甲羅に傷があったり脚が一本無かったりするだけなそうな。

実家と兄貴家族用に7杯買ったのだが、これならさっきの女子宅にここの2杯を送ればよかったかな、と早くも後悔。

(翌日、届いたが大満足なお味でした)

地味なお店でも無愛想な事はなく感じのよいカニ屋さんでした。

「カニゆで名人」というお店です。

さて、札幌駅に戻って「みどりの窓口」へ再び尋ねるが、さっきのB寝台上段が残っている他はなし。

結局30分前でもキャンセルは出ず小樽一泊を決意しました。

小樽行きの列車を待っていたら間もなく北斗星号が入ってくるので多くの人で賑わっていました。

旅行代理店が切符をおさえている、という話しは聞いていましたが見たところ団体のグループが多かったです。

つづく

【お知らせ】

いつも小生のつたないブログをご覧頂きありがとうございます。

皆さんのお優しいコメントを頂けるのが何よりの励みになり楽しく書いてきましたが

今回より「承認制」とさせて頂きます。

お分かりかと思いますが心無い方のコメントを(面白いので)放置しておきましたが

友人からメールで『読んでいても不快だ』と指摘もあり変更致します。

ご了承ください。今までのはその経緯をご理解頂くために残しておきます。

       『所詮は「たかがブログ」、学術論文でも無い』by ZUBEBIBOさん

前にニュースでタモリさんがヨットレースを開催するにあたり

「参加資格に「愉快な人」「クレームを言わない人」とうたっている」

と書いてあった。

思わずうなずいてしまいました。遊びと人生は楽しくやりたいです。

コメント (8)
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竹馬の友

2015-06-22 00:07:20 | Weblog

ちくばのとも【竹馬の友】とは・・・幼いころに、ともに竹馬に乗って遊んだ友。幼ともだち。幼なじみ。

私の竹馬の友に出会ったのは高校1年の入学時だからさすがに竹馬に乗って遊んだりした事はない。

高校三年間を一緒に過ごし卒業してもいつも遊んでいた大切な友達がいる。

彼が所帯を持ち引っ越してからはさすがに会う事は殆どなくなってしまった。

それでも「いつかまたあの頃みたいに泊りがけで酒を飲もう」とメールや賀状でお互いに約束をしていた。

私が初めて福島屋旅館を知ったのは20年以上も前に彼のクルマ「AE91カローラレビン」で熱海に行った時の事だった。

カーブを曲がり現れた旅館を見て衝撃を受け「いつかこんな風情のある宿に泊まってみたい」と思った。

あの時は福島屋の広間で誰かが歩いていたのも覚えている

 

5月16日

そんな2人がやっと熱海旅行を出来る日がきた。

埼玉県からかつて彼の実家があった保土ヶ谷駅で待ち合わせ。

道中の車はあの頃何度もドライブしたコルト1100だ。

かつての校舎や遊んだ所を巡りながら熱海を目指した。

根府川の信号渋滞は解消されておりスムーズに流れていた。

熱海でもかつて泊まった保養所や思い出の場所を巡る。

こんなふうに2人旅するのは10数年ぶりだ。

宿はもちろん福島屋旅館だ。

 

 出会ってから色んな事があり色んな所へ行った事を話していた。

もしも彼に出会ってなかったらつまらない高校生活だった事だろう。

森田健作さんの隠れた名曲に「星を枕に」という歌があるのだが

それを聴くといつも彼を思い出す。

 翌日、別れの上大岡駅でビルに消える相棒を見送り旅は終わった。

寂しさは無くなんだかまた明日も会えるような爽快な気分だった。

 ありがとう俺の相棒!

 

コメント (7)
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夢の北斗星(笑)

2015-06-09 15:54:02 | 

臨時寝台特急「北斗星号」にどうしても乗りたくて10時打ちや「事前受付」の列に並び

何度も敗北を繰り返してきました。

いっそキャンセルを狙おうと会社の帰りに普段は使わない駅へ行っていました。

何度か繰り返した結果6月9日の上り(札幌発)で開放B寝台の下段が取れました!!!

食堂車は残念ながら埋まっていましたがパブタイムや朝食でいいや♪

3年前に行った回転寿司店、そしてマシーンRS&スーパーZに再び会える。

職場のみんなには北海道限定「じゃがりこ」のお土産を買って帰る約束をして

6月8日 15時夜勤終了。

飛行機は18時なので15:50品川駅発の成田エクスプレスに乗りました。

成田から国内線に乗る事に時代を感じます。

初めてのLCCで第3ターミナルへ行くため空港第二ビルで降りる。

連絡バスに乗っていると検問所がニュースで知ったとおり廃止されていました。

もう10年以上前に成田勤務に転勤となった友達に会いに来た時の事を思い出す。

かつて占拠された管制塔も解体されるそうな

そんな事を感慨深く思いながら第三ターミナルへ到着。

LCC初めてなので緊張(笑)しながら搭乗ゲートまで無事に進んできました。

私が乗る飛行機はjetstar 新千歳行き GK115便です。

ゲート前で待っていると高松行きの便が遅れているらしくその余波で新千歳行きも遅れていました。

「格安航空なんだから多少の遅れはしょうがない。なんたって約¥6,000で北海道まで行けるんだかんな」

自分に言い聞かせていました。(成田空港までだって急いでいなければ東京駅から1,000バスも出ているんだし)

しかし時間を過ぎてもなかなかゲートが開かず164ゲートから162ゲートへ変更となりました。

機材の不具合で別の機にするんですって。

「まぁ仕方ない。なんたって【略】」

やっと機内に入れました。ジェット機はエアバスでした。

久しぶりの飛行機なので追加料金を払って窓際にしたから外を眺め離陸を待つ。

しかし動かない。時間は刻々と過ぎていく・・・

時計を見ると1時間過ぎています。

まさかここに来て飛べないなんて事もあるまいが

『思い通りの旅とならないのが格安航空』

と誰かが言っていた言葉がよぎる。

滑走路もラッシュを迎えて混雑しているのでもう少し時間が掛かるとアナウンスが入る。

「なんたって【略】」

1時間30分位遅れてやっと離陸です。

飛んでしまえばもう大丈夫でしょう(笑)

街の明かりを見ながら久しぶりの飛行機を堪能していました。

機内は狭いけどこの値段で北海道まで行けるので不満もありません。

目的地まで行ければいいんだよ♪

だいぶ時間が経ち機長さんからアナウンスがありました。

「新千歳空港が悪天候のため『当社の基準では』着陸が出来ない。代わりの空港までも燃料がないので

現在東北上空ですが成田に引き返す事になりました

機内は一瞬ザワっとしましたがすぐにお通夜のような空気が流れ静かになりました。

明日の早朝にはウニいくら丼を食べて昼は回転寿司。そして夜には念願の北斗星号。

何度も駅に並んで通って取ったあの北斗星が・・・

みんなのじゃがりこが・・・

優木まおみ似の女子宅に送る約束をしたカニさんが・・・

ZとRSが・・・去って行く

『旅は人生と同じで思い通りに行かない』

その言葉を改めてかみ締めました

呆然としながら再び成田空港へと帰ってきました。

このまま帰ろうか?悩んだ挙句極わずかな可能性にも掛けようと次の行動へ出る事を選びました。

23時30分

再び品川駅に降り雨の中をカバンを手に職場の仮眠室へ向かう。

ヘロヘロになりながら04:00起床し始発の東海道線に乗り横浜駅へ。

一ヶ月後の事前受付を狙いましたが既に7名がお待ちでした・・・

帰ろうかと思いましたが念のために並んで6時を待ちましたが結果は・・・

話すまでもありませんでした。

前回の四国旅行のサンライズ瀬戸といい今回の北斗星。もう笑えます(苦笑)

コメント (13)
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