親は盛んに「○○じゃないか?」「あそこだ!」と
質問を浴びせてくる。
母が以前から久しぶりにサンマー麺が食べたいと言っていたので
横浜の麦田にある中華料理屋
「奇珍」に向かった。
今も母の実家が麦田にあるので法事などで私も何度も訪れた事がある。
また昭和40年から46年までの間は実家近くに家を借りて
私が産まれる前までは麦田に家族は住んでいた。
なんといっても私好みな店構えがたまらない。
何気ない店内の隅もステキだ。
お店の方と母が小中学校の同級生なので
母と店員さんは二人で話し込む。
会うのは久しぶりのようだ。
色々とサービスをしてくれた。
父「よく家から鍋を持ってここの店に来てラーメンを鍋に作ってもらい
持ち帰ったな」
今では出来ないでしょう。時代ですな~。
サンマー麺、生ザーサイ、しゅうまい、揚げわんたんを
食べました。
今回はこれから泊まりに行くので出来ないが
シューマイを持ち帰りにすると「酔っ払いのお土産」
みたいな包装をしてくれます。
その後、市電保存館に行く。
かつて横浜市内を走った市電7輌が保存されている。
入り口にある「市電映像」を懐かしげに見る。
「2番(系統)はどこだったけか?」
「(開通式の映像を見て)この人は平沼市長だ」
とか実に懐かしそうだ。
つづく