日産グローバル本社ギャラリーでプリンスグロリア
第二回日本GP優勝車仕様の展示があり会社帰りに見に行ってきました。
当時のレース優勝車そのものと雑誌で読みいつかは見たいと願っていた個体でした。
残念ながら保存されていたグロリアは優勝車そのものではなく
当時、ディーラー等で展示されていたショーカーとの事でした。
レプリカです。
まぁ実際のワークスマシンは残しておくと色々とマズい事があるようですから
同じくスカイラインGTは昔からレプリカと聞いていたのですが
グロリアは本物だと思っていたました。
当時のGPに出場し優勝した某メーカーのとある方から当時のワークスマシン、ボアアップは当たり前だった、と聞いていましたが・・・
気になったのがリアガーニッシュ。今回のレストアで取り外されたようです。
飛散防止のテープも当時の写真を元に貼りなおされたとの事。
見ていた若い方がアメ車みたい、と話していました。
4ドアセダン・・・このスタイルがいいです。
タクシーのような雰囲気がまたいいです
でもフェンダーミラーは外した方がよかったような。
リアのエンブレムは・・・
エンブレムは6気筒を示す「プリンス6」
低グレードのボディにG7型エンジンを積んだグロリア6 というのがありましたが
それとはまた別物でしょう。
セパレートシートにフロアシフト。
ステアリングも以前はノーマルのリングホーン付きのタイプでしたが
レストアを機に当時物のスポーツタイプを装着したそうな。
ラジオや時計はメ〇ラ蓋
ウインドモールもありません。そんな所にも惹かれます。
市販より車高が下がっておりメッキパーツの有る無しで雰囲気が変わります。
当然鉄ホイール
ダンロップ製
レース用タイヤ
5.50L-13 バイアス表記
こんなパターンです。
日産グローバル本社ギャラリーが面白く二日間通ってしまいました。
隣のスカイラインGTも紹介したいのですが・・・
やる気があれば書きます。
さて、気になった事↓ ↓ ↓
カップルで来ていた女性の方↑ ↑ ↑
当然のように柵をまたいで侵入
「入るな、とは書いてないからいい」という神経なのでしょう
こんな行為を見掛けるとせっかくの企画も台無しで嫌な気持ちが残ってしまいました。
(日産グローバル本社ギャラリーは3月22日まで休館中だそうです)
再生前の状態はこちらをご覧ください。