昼過ぎの赤レンガ地区に突如地面から生えてきたのは
赤電話です。
ええ、そうです。
ご存知の方も多いかと思われますが福島屋旅館にあった赤電話です。
13年程前のブログで書いた
元々はまにまにカレチさんから2007年に頂いたものです。
旧車イベントに持って行ってクルマの隣に置いたら面白いだろうなと思い
持ってきました。
しかしこんなのを持ち込んだら主催者から怒られるかもしれない。
そうしたら
『いや赤レンガと赤デンワを間違えたんですよぉ』
と答えればいいだろう。
しかし会場入りしてもトランクから出すタイミングが1人では何とも恥ずかしい。
昔からコメントを下さるcarlosさんが来てくれて初対面となりましたが
まだ時間が早すぎる(carlosさんお話し出来て良かったです)
しばらくすると会場内でちゃがまるさんと遭遇。
二年ぶりの再会です。
事情を話してトランクから二人で電話台と赤電話を出すのですが
電話台は転倒防止の為に石の重りが入っているのでとても重たい。
寒いので下手したらぎっくり腰の恐れあり1人では危険でした。
ちゃがまるさんありがとうございました。
この並びが見たかったのです。
昭和を表す道具の1つ「赤電話」
福島屋旅館に展示しておいた際も好評だった。
「懐かしいなぁ」とお父さん
子供たちにはダイヤル式も初めてなようで
親御さんがお子さんに使い方を教える光景が多く見られました。
ダイヤルを廻す、という事が斬新に感じるようです。
電話を掛ける姿を皆さん写真に撮っておられ楽しそうでした。
思った通りの展開で良かった。
この赤電話の台に貼られている「電話愛用電報活用」は
福島屋旅館の松尾さんが作製されました。
あの松尾さんが手掛けたものという思い出
そして
まにまにカレチさんから頂いた際には受話器受けが下がったままで
受話器を上げても戻ってこなかったのですが
父に「これ直して~」と頼んだら興味津々で分解し
『へ~ 公衆電話ってこうなっているんだ』
と言いながらコルト同様に直してくれた思い出
そんな懐かしい思い出が詰まった赤電話です。
☝ちゃがまるさんに撮影してもらいました。
そんな思いを胸に
私は誰と話しているのでしょう・・・
「もしもし私、日本銀行協会の振込サギ男と申します」
と話しているのかもしれない
(正解:「キミキミ、アライだよ」でした)