あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

ドライブイン「歌の茶屋」

2022-05-22 23:12:18 | 60年代

さまひさんと熱海高原ロープウェイ探索時、遠くに大島が見えた。

それを見て「(あぁ、あそこにもくせい号が・・・)」

と思ったと同時にさまひさんが『あそこにもくせい号が』と口にした。

二人して同じ事を思ったんだね、と驚いたのはもう17年も前になる。

 

先日、水中翼船の話題となり話していた所にタイミングよく

東海汽船のジェットフォイルが20年を迎えた記念に久里浜港から

大島までジェットフォイル往復、島内バス観光、食事付きで格安の¥9,000という

ツアーを見つけさまひさんと安全体操さんの3人で本日行ってきました。

普段は東京湾フェリーの乗船口「久里浜港」からフェリーボートを横目に乗船。

船内は「海のジェット機」と呼ばれるのも納得で速さも普通の船と違い速い速い!

1時間位で大島に到着し観光バスに乗り込み島内巡りとなりました。

バスは三原山山頂へと到着し昼食となり食堂に足を踏み入れるとそこは・・・

ドライブイン「歌の茶屋」外観

「バターまんじゅう」や椿油の看板が目に入り心拍数が一気に上昇

床がもくせい、いや木製だ

ショーケース、天井!

 

↑の画像の中に令和どころか平成なものが見えない!

こんな湯沸かし器を見たのは何十年ぶりだろう?!

このイス!床!テーブル!

激しい動悸を抑えようとトイレに行こうとするも・・・

こ、これは!無くなってしまった白浜フラワーパークドライブインで見かけたような・・・

旅行会社の協定看板(って言うの?) このうち現存する会社は・・・

食事はこんな感じ

「明日葉を練り込んだ蕎麦と地魚や天ぷらの付いた『あしたばそば定食』」

ジェット船往復と観光バスが付いて¥9,000だから適正な価格というかお得。

味はリアルな昭和の団体旅行の食事、という感じでこれも味わいです!

(余談となりますが個人のお客さんが食べていた「ざるそば」のせいろが

 丸く赤いプラスチックのせいろ、でこれまた懐かしく感動最近見ません

(真ん中のテーブルにあるやつね👆)

古い柱時計があった

新築記念だそうですが年季が入ってます。寄贈されたお店はまだあるのかな。

この部屋でうたた寝をして

目を覚ましたら本当にタイムスリップを

したのでは、と錯覚することでしょう。

隣の団体さんが出て行ったあとですが奥のカウンターが気になります。

昔は違う使われ方をしていたのかな

どこを見ても味があり過ぎます

窓からの眺め

飛行場が見えました。

私のアパートは横浜なのですが日中に調布の飛行場から行き来する小型機が

ほぼ真上を飛んで行くのですがここに降りているのか。

いつか調布からの飛行機で上空から自分のアパートを見てみたいと長年夢見ています。

その窓に

もうこういうのにもいちいち反応してしまいます!

 いいです!最高です!(勝手に字を足して彩雲四号車に…)

 お土産コーナーで1枚100円だったら買います!

昔の冷房でしたっけ?

これも見かけないです

冷房機の裏には階段があります

あぁ、階段の先が気になる!

御土産コーナーも懐かしいペナントも売っていましたが

西部警察のような書き方の「記念バッヂ」

いつか個人旅行でノンビリと訪れ飲んだくれたい名店です!

この日は「クアッド」を控えてか警察官やパトカーを見かけました。

日帰りの短い旅でしたが久しぶりに充実した1日となりました。

観光バスのツアーも楽しいと改めて思ったので今度は地元横浜か都内はとバス観光も

してみたい。

【終わり】

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東急ターンパイク2022 その2

2022-05-18 16:37:08 | 60年代

開通当初から20年程前には歩道橋下に料金収集所が存在し信号機も残っていましたが

今は何もありません。

料金徴収所後は1車線対面通行となっています。

最近かつてとは違う個所に料金所ボックスが設置されたようです☟

 

しかし今回入手した開通当初のパンフレットによると

 

未成線かと思われていた下の画像右側草地部分には

 

 

【拡大】☟

 

料金徴収所ゲート上の時計、蛍光灯、安全島?のガードと、この時代特有の料金所といった雰囲気に溢れています。

右のH30セドリックはタクシーかな?

それよりも未成線ではなく緑地上には当初車道とゲートがあった事が判りました。

【拡大】

それではこの周辺に往時の痕跡が無いか、歩いてみました。

歩道橋下と補修個所

どれかが時計の跡なのかな

小田原方面を望む。

左駐車場から本線への出口の造りがちょっと不自然です。

奥(小田原川)から伸びているコンクリート壁がゲート、車線減少の為後付けのコンクリで曲がっています。

 

奥のガードレール支柱には後付けのカバーが被せられ

手前(熱海側)現行の道路に沿わせガードレールがカーブしていきます。

手前下の丸い穴は奥と同じガードレール支柱跡

画像では分かりづらいですが照明支柱の跡でしょうか。

 

 

その個所からかつての料金徴収所ゲートを望む

コンクリート遺構を真っすぐに伸ばすと廃止されたゲートにピッタリ。

遺跡を発見したように1人興奮しておりましたとさ(苦笑)

 

以前から撮影個所が分からないこの写真

週刊サンケイ1000万人の乗用車1966年秋号での眺め

クルマは日産レンタカーのブルーバードP411 2ドアスタンダードですが

歩道橋からの撮影かと思いましたが違うようで

同じ個所にクルマを停めたいと思いましたが今は公園となっており乗り入れ不可。

画面左の望遠鏡付近でしょうか。スナックの中から撮影されたのかもしれません。

 

開通当時の面影を残す階段

この石も当時からのものでしょう

 

 

以上、東急ターンパイク大観山スナックの痕跡探索レポートでした。

 

【オマケ】

ドラマか何かの撮影中でした。BMW X3でしょうか?

奥には劇用覆面パトカーもおりました。

【追記】

撮影はTBSドラマ「インビジブル」でした。

偶然にも今期唯一観ている連続ドラマが「インビジブル」なので

運転席に高橋一生さんらしき方が乗っていたのですが

断定出来なかったのですが第5話に出てきました。

上の写真のトラックが劇中、道路を塞ぐトラックで

上から13枚目のガードレール画像に写っている黒のトヨタカムリが

劇中、覆面パトカー三台目の車列にいたクルマでした。

実際には横浜ナンバーのレンタカーです。

ロケに遭遇出来て良かったです。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする