ずっと昔の子供の頃に好きだった絵本がある。
持ってはいないが近所の文庫にそれはあった。
「はしれ ぼくらのしでんたち」
ご存知の方もおらえるかもしれません。
「横浜市電」と書いているわけではないが車体の色や電停が「馬車道」だったりするので横浜市電でしょう。
数年前に図書館で取り寄せて再読するまで内容は忘れていました。
そしてヤフオクでみつけたので今は手元にあります。
巻末の協力に「横浜市交通局」とあるのを初めて知りました。
表紙の電車は鶴見区の獅子ヶ谷町にあった「わかめ文庫」の電車です。
これも今はもう現存しません。
絵本の内容は市電が廃止になり公園や施設にもらわれていった電車のお話です。
まるで久良岐公園の市電みたいな内容です。
次回の久良岐公園の市電公開は来週の日曜日5月26日の14時から16時までです。
その中の車内にこの絵本も展示しますのでご興味のある方はお越しください。
詳しくはこちらをご覧ください。