現存するコルト1100は何台位なのだろう?
時折コルト1100を探すと中古車で販売している個体を見かけるが
売れた、というのはあまり無いようだ。
人気のスポーツカーでもなくゆったりした2Lクラスのセダンでない
地味なファミリーカーで当時も人気車、という訳でもないクルマが売れないのは
旧車世界となっても変わらないようだ。
そんな中で新しい出物を見つけた
昭和41年式の前期型となる。
グレードはデラックスとなっているが一つ下の「デラックスポピュレール」
ホイール以外はノーマルのようです。
オーバーライダーの無いのがポピュレールの外観の特徴ですかね
(オーバーライダーが無いとぶつけられた時に…)
メーターパネルのヒビ割れが気になる。しかも二か所。
真ん中の時計パネル上がそっているように見えるのですが
最近気づいたデラックスとポピュレールの差。グローブボックスに鍵が無い。
かといって今まで鍵を掛けた事はないが。
内気と外気切り替えレバーの取っ手が欠損。メーターや
ラジオパネルを外す時に必ず外す個所なので
紛失しやすいのだが手に入らないから気になる個所
シートに破れは無い。張替えたようで後部座席の灰皿が無いように見える。
ドアの内張りが変えられている。
内張がダメになってしまったのか?
色といい九州の自動車歴史館にある個体かと思いました。
当初は88万円だったが今は77万円だそうです。
ここ数年は旧車が高騰しています。旧車は入手してからが大変。