源氏物語が書かれて千年と言う、その節目にもう一度挑戦しようか?とも、思いましたが、私は、やはり平家物語の方を先に、選び只今、少しずつ読んでいます。
平家物語と言えば沙羅双樹の花、そして、「清盛」と順序はそうなりますが、私は先ず「敦盛」です。
敦盛は、清盛の弟である「経盛」の三男です。
「敦盛」は、『熊谷次郎直実』によって首を刎ねられその生涯を閉じる。その時所持してたのは、祖父「平忠盛」が鳥羽院から賜った 『小枝(さえだ)』と言う名の笛。彼はまた笛の名手でもあったようです。心根が優しく立ち居振る舞いが優雅で、美少年だったんですね・・・
この『熊谷次郎直実』との出会いだって「笛」だったんです。とにかく、この人の事を書き出したらどこまで続くか?延々と続くのでやめます。
「敦盛草」とは
敦盛の背負った袰(ほろ)に見立ててつけられた。
花言葉
君を忘れない・変わりやすい愛情
敦盛草の咲く頃には平家物語がおもいだされます。
沙羅の木
昔ある僧侶が、仏教にゆかりのある「沙羅双樹」の木は日本にもきっとある筈と、山に入って色々探したところ、「夏椿」の木を見て「これが沙羅双樹!」と思い込みそれを広めた為との事、それで「沙羅の木」と別名がついたそうです。
日本には、無い木だそうです。
花言葉
「困難に打ち勝つ・ひたむき」