あなた
晩夏と言うより初秋の花が咲きだしました.そうよね・・・お盆が過ぎると秋ですもね・・・
季節の移ろいは間違いなく肌で感じ・・・長い夜がまた・・・keiを苦しめます。
あなたの所からは見えないのかな?疲れたよ・・・
其方からみると生きている、わたしの我が儘にしか!みえないのでしょうね・・・
浮世の辛さがどんなものか?眠っているあなたには判らない?・・・
まぁ判ったところで、なす術はないよね・・・
今日は蒸し暑く、頭の中まで蒸しあがってしまいそうです。
あなたの甥夫婦が来てくれました。
甥が置いていった雑誌ですけど・・・パラパラとめくっていたら、昔総理大臣として名を残しながら
60歳にして突如政界を引退した方の、生き方が載っていたの・・・
今は山居「不東庵」と名付けてそこで晴耕雨読の暮らしを続けているようです。
生き方の一つに兼好法師の徒然のなかから・・・
”死というものはいつやってくるか分からない。人間にとって一番の倖せとは、財産でも、名声でも、地位でもなく、
死の免れがたいことを自覚しつつ、愉しみながら濃密で充実した「いま」を生きる事だと言っている。”
との言葉だそうです。
勉強になりました。
あなた、まもなくお盆逢えるね・・・