あなた
寒々とした日ですが
風はないようです
庭の花々の
葉っぱが
ゆらっとも
揺れてない
晩秋霜月の午後
すごく
昏い……
夢の中で
話をしていました
自然で何の
不思議もない……
ごく
当たり前の会話
花が綺麗とか
風が冷たいとか……
そんな
他愛もないことが
夢でしか
話すことが
できない
目が覚めて…
も
夢の
続きを
追っている
やっぱり辛い…
霜月も半ば
はやいなぁ……
そうこうしてるうちに
また一つ
歳を重ねる
あなたのいた頃
お互いの誕生日が
楽しかった……ね
今は
ただ
虚しいよ~~…
リコは祝ってくれるけど……
明日はリハビリ
行ってくるね……