『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

年の瀬の風が冷たく 身体に沁みます 

2019-12-24 18:50:14 | Weblog

    
   あなた
 ピリリとした風が身体に沁みます

 冬至が過ぎた所為でしょうか
 心なしか
 日が長くなったような…
 そんな
 気がします

 相変わらず元気がない

 眠れぬ夜が続き…
 自分を
 持て余して…る

 遠くの彼女からの
 電話……

 くぐもった声
 わたしと同じ
 元気がない

 慰めの言葉もない

 あなたと
 わたしの
 歩く道は違う


 でも
 
行く先はきっと
 同じと思う…

 親子であっても
 兄弟姉妹であって
 同じ道とは
 限らない…もね


 淋しいけど
 人
 
夫々に与えられたこと…

 あなた
 其方から
 夫々
 悩んでいる姿
 見えるのでしょうか…

 こんな事考えながらの
 年の瀬です

 元気にな~れ~~…