『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

巡る季節・・・

2011-10-06 16:41:34 | Weblog

 

          
                          オオガメの木

         

                  オオガメの木

 オオガメの木がこんなに紅葉しました。朝陽に光る照り葉がきれい・・・

 あなたもこの木が好きだったよね。

 今日の天気は回り灯籠のようにクルクル変わりました。

 重い雲の切れ間から陽が射したかなと思っているうちに雨がパラパラ・・・

 自然っていいなぁ・・・相手の気持ちを慮ることなく・・・勝手に思うように振舞う事が出来るんだもの・・・

 あなたの世界では、どうなんでしょう?ね

 

このごろ
今まで気づくこともなかった小さな命の営みに心癒されること、
野辺に咲く名もない野草に声をかけてやりたくなること、
流れていく雲を見て、自分も”生かされている”と感じること、
今日しておくことと、今日しなくてもよいことの区別が少しゆるくなること、
自分の生きた証しを何か残したいと思うようになること、
”一日一生、今日を精いっぱい生きろ”という言葉が胸に落ちること・・・・・・

若い日にはなかった、そんな気持ちがこのごろ生まれていないか

別れ
”別れ”は大切なものだと思うようになりました。
またいつか会える人との今日の”別れ”は
二、三日たてば忘れていきます。
もう二度と会えないと思う人との”別れ”は
どんなに時が流れても心から消えることはありません。
自分が熱く生きた証しは
そんな、二度と会えなくなった人たちから手渡されるものです。

回り道の唄から・・・

      

 

 

  

 

 

 

 

 


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