2015-8-31-綺麗になった庭-3
あなた
今日は何の日…
勿論判るよね…
静かに降る忍び雨…
千五百五十日余り。
こんなに長い月日を、生きてきました。
一人が良いとは言いません。
ですが、勝手なことをできるのも一人。
わたしは、よいほうに捉えます。
今日の雨は侘しい雨。
雨に誘われるかの!ように、過去の想い出が執拗に追いかけてきて、
忘れようと、していたのに!って…恨めしくもある。
消そうとしても消えてしまう訳ではないけど…
また、寂しさに苛め(さいなめ)られて…
雨降りの外を眺めては、あなたの前でブツブツ独り言を、言って自分を慰めて
いるわたし。
絶え間なく降る初秋の雨、冷たくないが蒸し暑い。
昨日のうちに枯れた花の始末をしてよかった、彼女は手伝ってくれましたが…
『木の間よりもりくる月のかげ見れば心づくしの秋は来にけり』詠み人知らず
『君しのぶ草にやつるる古里はまつ虫の音(ね)ぞかなしかりける』詠み人知らず
「何れも詠み人知らずとありますが、二首とも「秋」の和歌(うた)です。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます