先日の豊鉄市内線の内容で、運動公園前で降りたところまでお話をしました。そういえばこの近くに、たい焼き屋さんがあることを思い出しました。
運動公園前から南に歩き、豊岡中学高の交差点を左折し、そこから5分ほど歩きます。すると左にたい焼き屋らしいお店が見えました。というのも、三河開化亭豊橋岩田店の敷地内にあり、通りから奥まった所にあるので、もしかするとそのまま通り過ぎてしまう可能性も大。たいやき桜鯛と看板に書かれたいるので、ちょいと足を止めるとすぐにわかると思います。
黒塀作りのしゃれたたい焼き屋さん。ここはたいやき桜鯛カフェというだけあり、メニューに紅茶やカフェラテもあり、寒い今の時期は温かいたい焼きとカフェラテで身体を温められます。
お店の写真を見ると、真ん中に木が立っていますよね。実はこれ桜の木なんですよ。春にならないとその存在がわかりませんが、この店の名前はここから付けられているのかも?いや、店の名前が先でしょうね?
早速たい焼きを買う事にしました。3種類あるたい焼きの中から、桜たいやき(あずき)を注文しました。そしてすぐに紙袋に入ったたい焼きを渡していただき、作り置きでしたが十分温かく、手にぬくもりを感じます。紙袋から取り出すと、あれ、どこかで見たことのある形のたい焼き・・・・?たい焼きの周りの四角い羽根の感じが、神田達磨のたい焼きに似ています。桜たいやきのこの羽根の部分を食べると、サクサクと軽い歯応えです。そしてたい焼きの頭をガブリ・・・羽根の食感に反して、こちらは意外にやわらかく、優しい口当たりがとても美味しいですね。あんこは適度に水分があり、甘さも丁度いい。この感じが、やわらかいたい焼きの皮と相性がいいですね。
桜たいやきの形もおもしろいけれど、羽根とたい焼きの部分の食感が、こんなに違うのもおもしろい。これから寒い季節になりますが、春になりたいやき桜鯛の桜の木が満開になった光景を、是非一度見てみたいですね。
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