おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

ランチパックシリーズ   - 緑茶ラテ風味 -

2022年09月23日 | ランチパック


 やって参りました、ヤマザキランチパックです。

 今回のランチパックは、緑茶ラテ風味です。昔からお茶にちなんだ言葉に、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」があります。これは狭山茶摘み歌のフレーズです。これを口ずさみながら、狭山丘陵の麓で茶摘みをおこなっていたのでしょう? とはいっても、これは江戸時代後期の話です。それだけ古い歴史がある狭山茶を、100年以上製造しているのが、パッケージにある宮野園さんです。お茶離れといわれている昨今ですが、今回のように少し思考を変えるだけで、需要が絶える事はないでしょう? では宮野園さんのお茶を使ったランチパックを、早速食べてみる事にしましょう。
 いつものようにランチパックの袋を開け、中から1枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、緑色のクリームが登場。でも新緑のような鮮やかな緑色ではなく、少し時が経った浅緑色のようなクリームです。そのなめらかなクリームを食べると、甘いお茶の風味が口の中に広がりました。しかしすぐに舌の奥の両側に、なにやら甘くない物を感じました? これは確かにお茶の渋みです。人の舌は舌先で甘味を感じ、喉に向かうにつれ、塩味 ➡ 酸味 ➡ 苦味を感じる仕組みになっています。この緑茶ラテ風味は、ちゃんと味覚神経に反応しています。これは本格的なお茶を使用しているからでしょう。甘みと渋みが一つになった、緑茶ラテ風味がとてもいいですね。

 

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