たい焼きを探しに、八王子の街を歩いてみました。 JR 八王子駅周辺 特に北口は、駅に隣接してそごうがあり、人通りが多い活気のある街でした。それとは対照的と言ってはなんですが、南口は商店街が少なく、日常生活に利用している駅の雰囲気でした。
そんな南口を出て右方面に歩いて行き、路地を右に入った所に八王子税務署があります。そこから線路に向かった右手の所に、今回ご紹介するたい焼き屋の鯛八さんがあります。お店は昔からあるような感じで、周囲の街並みに溶けこんでいました。
早速お店に入り、たい焼きを注文しました。メニューは1種類のみ、やはりこだわりのたい焼きなのでしょうか?先客がいたので、少し店の中で待つ事にしました。お店の女性店主が、じっくりと時間をかけて、たい焼きを焼いていました。僕が座っている位置から焼いている手元が見えませんが、店に入った時に連式(養殖物)とだけは分かりました。数分して順番にたい焼きが渡され、一匹注文した僕の分も紙袋に入れられ渡されれました。その時は何気に手に持ち店を出たのですが、食べようとして紙袋を開けた瞬間、その大きさに驚きました。袋の中から取り出すと、ご覧のような厚みのあるたい焼きというか、ホットケーキのような感じです。たい焼きの形からはみ出した部分を、よく羽根付きと言いますが、この鯛八のたい焼きの羽根は、羽根ではなくなんて言うか・・・翼?
そんな鯛八のたい焼きを食べてみると、ふわふわの昔ながらのシンプルな味で、中の餡も甘さのある普通の粒餡です。なにせ厚みのある皮が結構食べ応えがあり、表面にたい焼きの形があるけれど、いつものようなたい焼きを食べている感じがしません。ホットケーキと言うかパンケーキと言うか、見た目と同じでとにかく量が多く、これで採算が合うのかと心配になります。食べた感じで推測すると、多分普通のたい焼きの1.5倍から2倍近くの大きさです。中の餡の量にしても、この大きさのたい焼きに見合ったくらい詰まっていました。食べていると、中から粒餡が溢れて来ました。この大きさのたい焼きだから、甘い粒餡が丁度合うかも。
いや~お腹いっぱいになりました。時々大盛りを食べる事がありますが、この鯛八のたい焼きは、大盛りたい焼きと言っていいかもね?
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