今回の車は、日産プレサージュです。
日産プレサージュと言う車、あまり馴染みがないと思いますが、街中では結構見かける事があります。むしろこの次のモデルチェンジした車の方が、あまり見かけません?当時の日産車のラインナップの中で、5ナンバー3列シートのリバティの上のグレードで、余裕の3ナンバーのワイドの中に、2.4(直4)・2.5(ディーゼルT)・3.0(V6)リッターのエンジンを搭載した、ミドルクラスのミニバンです。このラインナップに似た構成を他社の車で探すと、2.5(ディーゼルT)エンジンは有りませんが、ホンダのオデッセイに似ています。多分クラス分けで見た時に、同じくらいの思えます。
そんな日産プレサージュに乗って見ました。運転席のドアを開ける時に感じましたが、さすが3ナンバーだけの事はあり、意外と高さがあり車体がデカイ!それに今回のプレサージュはアクシスという限定車のため、普通のプレサージュと違い、オーテックのエアロが装着されています。特にフロントバンパーが大きくここだけでも結構迫力があり、全く違ったプレサージュに仕上がっています。運転席のメーター周りにウッドパネルが装着されていて、当時はこのクラスでもこんな感じで高級感を持たせていました。当時このプレサージュの新車価格が300万円前後しましたから、こんな感じで運転している人に贅沢な印象を与えていたのでしょう?なので中古車になって価格が安いとはといえ、乗っていて全く安っぽさを感じません。 運転席に座って助手席との間隔を見ると、やはり3ナンバーの余裕と言う事もあり、結構広く感じます。前席2人・セカンドシート2人・サードシート3人のシート配列になっています。セカンドシートがセパレートになっていて、長距離走行でもストレスを感じないのではないでしょうか?
それでは走行してはどうでしょう?今回のプレサージュはVQ30エンジン(V型6気筒DOHC24バルブ)を搭載していて、1.6tの車重を違和感なくスムーズに走らせてくれます。車検証上の重量は1630kgですが、大人一人60kgとして5人乗った場合、ガソリン満タンプラスして約2トンの重さになります。そう考えると、この位のエンジン(220馬力)があると運転している人もストレスが感じないと思います。エンジンが非力だと余計いアクセルを踏み込む事になるので、燃費が悪く地球環境にも良くありません。このVQ30エンジンはLEVなので、意外と燃費がいいと思います。30分ほど乗りましたが、時速60キロで状況にもよりますが、確か2000回転以下・・・1500回転付近だったような?そんなにアクセルを踏み込まなくても楽に走れました。ホンダオデッセイと比べて、運転席の位置が少し高く感じます。窓ガラスの形状も有りますが、この位の高さだと視界が広く凄く運転しやすいです。
家族が増え、特にお子さんが大きくなり、5ナンバーの3列シートでは狭いと感じている人には、このクラスの車をおすすめします。
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