エボラ出血熱(6) ー感染者2万人超す―
世界保健機関(WHO)1月7日発表によると、エボラ出血感染者は9か国で2万747人、 死者は8235人に上る。
ちなみに、12/26の同機関発表では感染者1万9695人、死者7708人となっており、感染者の増加をくい止めることはできないようです。
特に、西アフリカ参加国での被害が著しい。
リベリア(死者3496人)、シエラレオネ(同2943人)、ギニア(1781人)になり、また、同機関によれば1月4日時点で医療従事者838人が感染し、495人が死亡したと伝えている。59%という高い死亡率です。
赤道ギニアでは17日からサッカー・アフリカ選手権が開催され、大会は予選を勝ち抜いた15か国と開催国の16チームで争われ、エボラ出血熱が流行したギニアやマリも出場する。
各国の選手団には医師が同行していると朝日新聞は伝えるが、会場で感染が広がった場合、現在の態勢では対応しきれないと、現地病院関係者は不安をあらわにしているそうです。
(昨日の風 今日の風№17)
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