この子には巨鍼を使いました
昨日は二人の女子大生が来たのですが、上の写真の子は、
「腰痛で座ることもできない」という状態でした。
座るとお尻が痛くてたまらない、と言うのです。
ですから、そのまま横になってもらい、せんかん鍼で症状を治めてから経絡治療に入りました。
このところ「快適鍼」で治療するので、仕事は早いです。(^o^)
あまりに酷いようでしたので、巨鍼をすることにしました。
巨鍼を使うと、即座に痛みが取れ、治療効果が長持ちするからです。
一般的には、「巨鍼は痛い」と思われているようですが、毫鍼で何本も鍼を刺すより痛くないのです。
と、まー、これで一件落着です。
それから何時間後に、もう一人の女子大生が、家族の付き添いで来たのですが、その子のお母さんが、「時間があるなら娘も治療してほしい」というので、娘さんも治療しました。
この二人の女子大生は、どこが違っていたかと言うと、インナーマッスルです。
上の写真の方は、腱がフニャフニャで柔らかすぎました。
後の方は、前まではインナーマッスルが硬かったのですが、食事指導をしてから、しっかりした腱になっていて、アジャストをしたらボキボキと音が鳴っていました。(柔らかすぎるとアジャストはできません)
※ 普段アジャストはしないのですが、この子の場合はテストのつもりでやっています
たまたまこの二人が同じ日に来たのですが、インナーマッスルの違いを強く感じました。