ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

日銀は政策金利を0.25%に引き上げ、米FRB,政策金利を5.25~5.50%据え置きも9月利下げ示唆、一時、1ドル=149.19円へドル安・円高進む(学校で教えてくれない経済学)

2024-08-01 12:36:13 | 経済学
日銀は31日、金融政策員会で政策金利を0~0.1%から0.25%への引き上げと債券買い入れ額を毎四半期4,000億円減らし2026年1~3期に3兆円程度まで保有額を現在の半分にすると発表した。会合のあと開かれた記者会見の様子はテレビ東京でライブ放映された。植田総裁の言葉使いが具体的かつ歯切れ良く聞こえた。利上げするが日本の金利は低く過ぎる。今春闘で5%の賃上げを行った。急激な円安を念頭に置いたと述べた。8月1日、東京株式市場は前日の上げ分以上に値下がりして取引を開始した。東京外為市場で午前9時過ぎ段階で1ドル=149円半ばで取引されている。

一方米FRBは31日、FOMCを開催、政策金利を現行の5.25~5.50%据え置きを決めた。パウエルFRB議長は会合のあとの記者会見で「4~6期のデータがインフレ率の落ちつきを示した。FRBは「インフレ率2%目標は堅持する。良いデータが出れば利下げを検討する」と述べた。パウエル氏は記者会見で「FRBは政治情勢から独立している」と述べた。パウエル記者会見の様子は31日午後3時半からケーブルテレビの日経CNBCで実況中継された。日銀での記者会見では質問者は映さない。一方、米国は質問者を映す。日米の文化の違いと言えばそれまでだが誰が何をどんなポイントで質問するかに関心がある。パウエル氏がそれぞれにどう答えるかに関心がある。アメリカでは答える側と質問する側との「やり取り」が成立している。日本の記者会見は言い放しで対話がない。

30日、ブルームバーグ電子版は「①ハマス最高幹部のイスマイル・ハニア氏がテヘランで殺害された。氏はイランのマネード・ぺセンシュキアン新大統領の宣誓式にテヘランを訪れていた。イランによるミサイル攻撃を受けたと見られる。ゴラン高原をヒズボラが攻撃した。イスラエルはヒズボラの背後にイランが居ると見ている。ハマス最高幹部殺害はヒズボラ攻撃への報復と見られている。中東情勢が緊迫するとして原油相場が反発した。②直近のブルームバーグの世論調査では7つの米大統領選の接戦州で現時点ではカマラ・ハリス氏がわずかにリードしている。女性、黒人、ヒスパニックがハリス氏を支持している。」と伝えた。

31日、NY市場でダウは40,842ドル、99ドル、0.24%高、S&P500は5,522と85ポイント、1.58%高、ナスダックは17,599と451ポイント、2.64%高で取引を終えた。個別銘柄ではエヌビディアが117.02ドル、前日の下げ分を埋め12.81%値上りハイテク株高をリードした。恐怖指数VIXは16.36と7.52%低下。米10年債利回りは4.033%と2.61%低下。NY外為市場で1ドル=149.89円、2.10%安、1ユーロ=162.27円、1.84%安、1英ポンド=182.71円、1.89%安。対主要通貨で円高が進んだ。NY原油(WTI)はバレル78.64ドル、5.23%高、北海ブレント、同81.47ドル、3.78%高。NY金はオンス2,493.40ドル、1.56%高。ビットコインは6万4,907ドル、1.93%安で取引された。

8月1日、朝放送のNHK/BS[ワールドニユース]で英BBCは「①元BBC看板キャスターエドワード氏の性的画像に関連事件で事情聴取が31日行はれた。②ハマス最高幹部がイランで殺害された。イスラエルの報復と見られている。レバノン情勢が緊迫している。」と伝えた。フランス2は「①31日、セーヌ川でトライアスロン競技が行われフランス選手が金メダルを獲得した。②イランを訪れていたハマス最高幹部ハニア氏が殺害された。イランと最も親密な人物だとしてイスラエルは第一の標的としていた。③パリオリンピックでは内外から300名の公式カメラマンが活動している。水泳競技では水中カメラが仕掛けられており選手の迫力ある姿を紹介している。」と伝えた。

韓国KBSは「米FRBはFOMCで政策金利据え置きを決めた。パウエルFRB議長は「米労働市場に落ち着きが見られる。次回9月末のFOMCで利下げが議論される可能性がある」と語った。」と伝えた。シンガポールCNAは「①ハマス最高幹部ハニア氏が殺害された。イラン新大統領の宣誓式にテヘランを訪れていた。」と伝えた。中国CCTVは「ハマス最高幹部が殺害された。人質解放の重要人物だった。ミサイルはイスラエル国外から発射されたとみられる。イスラエルはいまのところ反論していない。」と伝えた。日本には対話の文化が乏しい。若者から日本を変えて欲しい。(了)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猫も夏バテ:猫も人間も一緒... | トップ | インナーマッスル:2人の女子... »
最新の画像もっと見る

経済学」カテゴリの最新記事