ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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巻き肩調整のための鍼灸治療 (12月22日の臨床実践塾準備)

2019-12-19 07:43:48 | 診断即治療と虹彩学
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巻き肩で猫背ぎみです(ちゃんと許可はもらってあります) 



この方は、
「出かけるときにシンドイ」とおっしゃっていました。
仰臥に寝てもらうと、写真のように「顎が突き出て」シンドそうです。

巻き肩への鍼は、いくつかの刺鍼部位があり、誰にでも同じ取穴をするのではありません。
巻き肩の原因と思われる部位を見定めて、そこに鍼をしないと効果がないからです。
そして、鍼だけではその場で変化を出すことはできませんので、手技で軽く肩を広げます。

肩を広げるときに、「グジッ!」と音が出る方もいます。
緊張した腱が伸びた音で、多くが「気持ちいい」と言います。

気持ちいいはずです。
肩をすぼめてパソコンやスマホをしていると、肩から首まで凝ってきます。
その肩が広がると気持ちいいからです。

場合によっては、頚椎の矯正までしますが、頚椎を調整すると、これまた肩が楽になるので、「気持ちいい」と言います。
巻き肩を調整した後の患者さんは、必ず、

① 胸を張り、

② 首を後ろに倒し、

③ 頭を左右に動かします。

動かすと、気持ちいいからだと思います。

それでどうなるかと言いますと、巻き肩で圧迫されていた胸が解放され、肺や心臓への負担がなくなるので、「シンドさ」がなくなるわけです。
だから「大きく深呼吸」をしたくなるわけです。

ですから、巻き肩だけの治療だけではなく、肺経や心経、心包経なども整えておく必要があります。
治療効果を長持ちさせるためです。
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