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腹部整体の実技:12/27の臨床実践塾の準備

2020-12-18 07:45:49 | 診断即治療と虹彩学
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臨床実践塾は、実践塾が順調に運ばれるように前もって準備をします。
たとえ、わかりきったことでも一度はやっておきます。
今度の12/27の実践塾も実技の確認をしてみました。

やったのは、腹部整体です。
実践塾では、多分10分程度の講義だと思いますが、手際が悪いと、私自身が納得できないからです。

幸い、と言ったらきのう来院した患者さんを実験台にしたように思われるかも知れませんが、昨日来られた患者さんは、
「右の首が痛い」と言っておりましたので、それを腹部整体で矯正しようと考えたのです。
考えたと言うよりは、「経験」で知っていたのです。

「首なのに、腹部で治療するんですか?」と疑問に思う方もいると思いますが、腹部はいろんなところとつながっており、「打鍼」では、腹部だけで治療します。
ですから、基本的な整体(延命学系)に腹部を加えるだけで、料金が千円高くなるところもあったのです。

で、その方の脈診や脊椎診で「肝」と診ましたので、肝を整えれば症状が取れるはずです。
理由は、肝臓からの経筋腱収縮牽引で、右背が過緊張ぎみにあり、それが頚椎にまで影響を与えていたからです。
つまり、右半身が縮まったようになっていたわけです。

となると、上部胸椎にも異変が出ていますので、そこを整えて、肝の代謝を上げれば症状が治まると考える事ができます。
肝臓を悪くした方は知っていると思いますが、肝臓の代謝が落ちると、腸の動きも悪くなります。

仮に、大腸の動きが悪くなったとすれば、表裏関係にある「肺」の動き(代謝)もあちてくるはずで、肺の代謝が落ちると、上部胸椎に異変を起してしまうのです。

と、ここまで言うと、わかった人が多いのではないでしょうか。(^_^;)

そうです。
「肺⇒大腸の関係で、大腸を整える⇒肺も整う」と言うことになるのです。
その結果として、上部胸椎も整うわけです。

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