今年も秋サケは不漁でした。後半やや持ち直し、新聞には、 「いぶり中央漁協のサケの漁獲量が、昨年-7%減」と書かれていました。 しかしながら、孵化放流事業用の親鮭の捕獲施設は例年(12月初旬)より早い11月28日に撤去されました。 来年の放流数は確保できたのでしょう。 12月9、12、15、21日と何度かウヨロ川を観察しています。 遡上数は徐々に減っているようだが、遡上は続いています。 しかし、産卵の場所はごく限られた範囲のようです。
12月9日
時折産卵のために、メスが穴を掘るリズミカルな音がきこえました。
カワガラスは良く見かけるが、久しぶりにミソサザイに出会いました。
ホッチャレを食べに来ているのかもしれない。
II章 サケ属魚類とは (社団法人水産資源保護協会)によると
これまでサケを摂餌することが確認されている主な鳥類は、ミソサザイ、ハク
トウワシ、カワガラス、カケス、カラス類の他にカモメ類があげられる。
河畔のエゾノキヌヤナギが芽鱗の一部を脱捨てていました。特別早いわけではなく毎年の事です。