11日の雨でウヨロ川の水位が上昇して、サケが捕獲施設を乗越えて遡上しました。
昨日の時点ではまだ濁りがあり数は不明だが、かなりの数が上ったと思われます。
今日あたりから産卵行動も見られると思います。
萩の里自然公園では、今シーズン咲く最後の花、センブリ(千振-リンドウ科)が咲いています。
今週一杯楽しめると思われます。但し、曇ると花を閉じてしまいます。
植生遷移により、センブリの生育に適した環境が失われてきており、年々数が少なくなりました。
今後も花を楽しむには生育環境を維持する作業が必要になってきました。
近くには、エゾコゴメグサ(蝦夷小米草-ゴマノハグサ科)がまだ咲いており、ヤマハハコ(山母子-キク科)はドライフラワーに近くなっています。
公園の縁には、ムラサキシキブ(紫式部-クマツズラ科)の実も沢山付いています。
アクグミは豊作で、霜にも何度かあたり随分甘く美味しくなりました。
先々週からユキムシ(トドノネオオワタムシ-雪虫)が舞い始めました。