例年どの樹洞にも、秋から冬にかけてエゾモンガが入居する。
この時期になると、居住可能な樹洞を散歩の途中に訪ねるのも楽しみだ。
昨年はなかなか入居が確認できなかったが、12月31日、ようやくミズナラの樹洞に訪れた僅かな痕跡が。
しかしその後は新たな痕跡はなく、一時的に下見に来たのか1日だけのお試し移住だったらしく、その後も空き家が続いた。
一方、1月7日、炭窯跡の傍の桜の樹洞の下にエゾモモンガの糞を含んだ木屑のようなモノが落ちているのに気付いた。
近くにある「トイレの木」にも糞が確認された。
樹洞の中を掃除したことがある人もいらっしゃるので、人間かとおもったがそうでもないらしい。
入居前にチャント掃除をするのだろうか。
1月14日、「トイレの木」の糞が増えている。
1月22日には樹洞の下にもトイレの木の下にも糞が堆積しつつあり入居は間違いないだろう。
1月25日、大晦日に「下見かお試し移住?」の痕跡が見られたミズナラの樹洞に新しい糞が確認された。どうやら入居を決めたらしい。
もう一つ、毎年糞が溜まるヤチダモの木がある。
この木は住居となる樹洞が無い「トイレの木」だと思っていた。
1月25日、地上の根と根の間の穴にエゾモモンガの糞を見つけた。
危険を顧みずこの穴を住居としているらしい。
白老の人間の空き家にも入居がないものだろうか?
このBlogにあるエゾモモンガに関する記事↓
http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/s/%A5%A8%A5%BE%A5%E2%A5%E2%A5%F3%A5%AC