白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

空き家に入居 エゾモモンガ 萩の里自然公園 冬を楽しく元気に!

2014-01-30 22:20:11 | 冬の里山を歩く

例年どの樹洞にも、秋から冬にかけてエゾモンガが入居する。

この時期になると、居住可能な樹洞を散歩の途中に訪ねるのも楽しみだ。

昨年はなかなか入居が確認できなかったが、12月31日、ようやくミズナラの樹洞に訪れた僅かな痕跡が。

しかしその後は新たな痕跡はなく、一時的に下見に来たのか1日だけのお試し移住だったらしく、その後も空き家が続いた。

一方、1月7日、炭窯跡の傍の桜の樹洞の下にエゾモモンガの糞を含んだ木屑のようなモノが落ちているのに気付いた。

近くにある「トイレの木」にも糞が確認された。

樹洞の中を掃除したことがある人もいらっしゃるので、人間かとおもったがそうでもないらしい。

入居前にチャント掃除をするのだろうか。

1月14日、「トイレの木」の糞が増えている。

1月22日には樹洞の下にもトイレの木の下にも糞が堆積しつつあり入居は間違いないだろう。

 

1月25日、大晦日に「下見かお試し移住?」の痕跡が見られたミズナラの樹洞に新しい糞が確認された。どうやら入居を決めたらしい。

 

もう一つ、毎年糞が溜まるヤチダモの木がある。

この木は住居となる樹洞が無い「トイレの木」だと思っていた。

1月25日、地上の根と根の間の穴にエゾモモンガの糞を見つけた。

危険を顧みずこの穴を住居としているらしい。

白老の人間の空き家にも入居がないものだろうか?

 

このBlogにあるエゾモモンガに関する記事↓

http://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/s/%A5%A8%A5%BE%A5%E2%A5%E2%A5%F3%A5%AC

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NHK 脱原発テーマに難色 籾井会長のあからさまな圧力 安倍晋三の無言の圧力

2014-01-30 21:58:05 | 団塊ジジイの寝言

NHK以外のTVや新聞で報道されたが、NHK、脱原発テーマに難色=大学教授がラジオ番組降板 だという。

国会代表質問への安倍晋三の「政府としてコメントすべきではない。新会長をはじめ、NHKの皆さんはいかなる政治的圧力にも屈することなく、中立、公平な報道を続けてほしい。」とうシャーシャーと嘯いた答弁にも関わらず、籾井会長の「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」が現実になってきた。

秘密保護法は、取材行為に関して「著しく不当な方)」という曖昧な言葉で「法令違反なし」でも正当な業務による行為と見做されず罰則の対象になる可能性がある。

今回のように、報道にたいする「無言の政治的圧力」になる事は間違いない。

機密保護法

(この法律の解釈適用)

第二十二条 この法律の適用に当たっては、これを拡張して解釈して、国民の基本的人権を不当に侵害するようなことがあってはならず、国民の知る権利の保障に資する報道又は取材の自由に十分に配慮しなければならない。

2 出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする。

 

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炭窯の跡を探して ~ 萩の里自然公園 冬を楽しく健康に!(続1)

2014-01-30 17:45:43 | 冬の里山を歩く

炭窯の跡を探して ~ 萩の里自然公園 冬を楽しく健康に! の続きです。

散歩の度に少しずつ探しています。昨日までに新たに18か所見つかりました。

昔の道の跡にはこんな雰囲気があり、炭窯があったか炭材や薪を運ぶための道の跡だと想像できる。

 

歩きやすいところを選んでいるので、エゾシカの道になっている場合も多い。

もう少し調べると「萩の里自然公園 炭焼き旧道マップ」が出来上がるかもしれない。

1月29日までの見つかった炭窯跡マップ。

 

これで炭窯跡が38か所になります。まだほかにも有ると思われます。

炭窯跡に似ているがはっきりしないものが5か所です。

高知県の山村の昔大正昭和の時代の景色奥江の炭焼き窯ができるまで を見ると、

炭窯の跡の特徴は、窪みの下の左右の膨らみのようだ。中央が焚口だろうと思われる。

炭窯跡

 

炭窯跡に似ているがはっきりしないもの↓(春になって少し掘って、炭の欠けらが見つかれば炭窯跡)

 

まだ見つかると思いますが、積雪が増えて大変なので雪が融け始めてから再開しようと思う。 

それにしてもなぜこんなに多いのだろう。

炭の材料となる木を運ぶのは大変で、炭窯を新たに造る方が楽だったのかもしれない。 

ごく近い所(数メートルの距離)に複数設けられた場合もみられる。 時間をずらして複数の窯を操作する方が能率的だったのかもしれない。

白老のこの付近は、1663年の有珠山の軽石が1m以上堆積している。

軽石は炭窯を造るに材料としては良いといわれるが、粘土と水が必要だという。

それから、炭窯を開けた時に万一火が残っていると水が無いと炭が全て灰になってしまう。

炭窯建設の場所は、炭材の木の運搬と、炭窯を造る労力や水のある場所、費用等を考えて決めたのだろう。

石も必要だと思われる。どの炭窯跡にも石が残っていないのはリユースしたのだろう。

 

 

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