白老の自然情報

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ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科 イヌタデ属

2016-08-28 17:16:34 | 植物(草本)の観察

久しぶりにミズバショウ通りを歩いた。両側の湿地には、今年もミゾソバ(溝蕎麦)が咲き始めました。今年も相変わらずエゾシカが花芽や葉を良く食べています。

 

ミゾソバ(溝蕎麦)別名 ウシノヒタイ タデ科 イヌタデ属

 低地~山地の湿ったところに生える1年草。

茎の下部は横に這い立ち上がり、長さ40㎝~1mになる。茎には下向きのトゲがあり、分岐して茂みつくり群生する。

葉は互生し、長さ4~10㎝の鉾形で、先が鋭く尖り基部が耳状にはり出し、牛の顔のような形をしているので、ウシノヒタイという名がある。葉柄には狭い翼がある。

花は茎の先の花序に集まって密につく。白色~淡紅色の花被は長さ3~4㎜で5裂する。

花期:8月下旬~10月 分布:北海道~九州

 

一年草だと言う。一生は一年で、子孫を残せるか毎年勝負をしている事になる。

急いだのでピントが合わなかった。花粉の媒介はどんな虫が担うのだろう。

 

 

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