白老の自然情報

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ハマギク(浜菊) 海岸散歩

2021-09-19 09:13:55 | 植物(草本)の観察

ヒグマの足跡が見つかったということで、萩の里自然公園が当分の間閉鎖になってしまった。

コロナ太りどころか「ヒグマ太り」にならないよう、萩野~北吉原間の護岸された海岸をあるいてみた。

見たことのない植物に出会った。

帰ってしらべると「ハマギク(浜菊)」というキク科の植物だとわかった。

https://mikawanoyasou.org/data/hamagiku.htm

青森県~茨城県の太平洋側の海岸の岩場などに生える在来種(日本固有種)だという。

2018年出版の梅沢俊著 北海道の草花 によると、

茎が木化して越冬する亜低木だという。

開花時期は9~10月。

分布は本州(茨城県以北)で、北海道(胆振桧山)のものは

昔から栽培されていたものが野生化したと推定されるという。

北海道にとっては「国内外来種」ということになる。

海岸保全施設で緩傾斜護岸という工法らしい。

何か所にもベンチが置かれて萩の里自然公園より素晴らしい。

かつてこのあたりは砂浜で、職場のジンギスカンパーティーを行った場所だ。

護岸されないと、この先のような状態になったということだ。

 

他に観察できた植物など。

オニハマダイコン 外来種

エゾオオバコ

ハマヒルガオ

ハマハコベ

シロヨモギ

ハマニンニク

ハナマス

ハチジョウナ ユウゼンギク

ツルウメモドキ

 

ハクセキレイ?

海はやや荒れていました。

 

 

国道のふちは、ネバリノギクとユウゼンギク

ノラニンジン

だいぶ運動になりました。

 



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