(全録)70回目の広島「原爆の日」 松井一實市長が平和宣言
平和宣言から抜粋
今、各国の為政者に求められているのは、「人類愛」と「寛容」を基にした国民の幸福の追求ではないでしょうか。為政者が顔を合わせ、対話を重ねることが核兵器廃絶への第一歩となります。そうして得られる信頼を基礎にした、武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを創り出していかなければなりません。その実現に忍耐強く取り組むことが重要であり、日本国憲法の平和主義が示す真の平和への道筋を世界へ広めることが求められます。
(全録)広島「原爆の日」 安倍首相が平和記念式典であいさつ
心に響く部分ゼロでした。
安倍晋三首相は6日、広島市の平和記念式典でのあいさつで、「『核兵器のない世界』の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意だ」と述べる一方で、「非核三原則」について言及しなかった。政府側は「三原則は国是。方針を変えたわけではない」と説明しているが、民主党からは批判の声が上がった。
非核三原則は、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という日本政府の基本方針。1967年に佐藤栄作首相(当時)が表明し、歴代政権が継承している。安倍首相も過去に出席した同式典でのあいさつでは「非核三原則の堅持」に言及してきたが、今回は見送った。
これに関連し、民主党の蓮舫代表代行は6日の記者会見で、「戦後70年の節目に三原則に触れないのは『もしかしたらこれを変えるんじゃないか』との懸念が生じる」と批判。さらに安全保障関連法案審議で中谷元防衛相が核兵器輸送は法律上可能との認識を示したことに関し、「首相の発言とどうしても関連付けてしまう」と指摘した。
一方、菅義偉官房長官は6日の記者会見で、「非核三原則はある意味で当然で、全く揺るぎないことだ」と述べた。
2013年の挨拶
結びに、いま一度、犠牲になった方々の御冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。
2014年の挨拶
広島の御霊を悼む朝、私は、これら責務に、倍旧の努力を傾けていくことをお誓いいたします。結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、世界恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。
以上 【悲報】安倍首相、広島の平和祈念式典スピーチが去年と同じだった!? から
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