白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

素朴な疑問 ミサイル防衛網-2

2009-04-05 21:54:13 | 団塊ジジイの寝言

素朴な疑問ミサイル防衛網の続きです。

2009/04/05 11:30頃北朝鮮の「ミサイル搬送用に開発されたロケット」が発射され、程なく無事日本上空を通過したようです。とりあえず被害が無く良かったです。
昨日からいくつかのTVを見ましたが、登場した神浦元彰氏のコメントと名前から少し分ってきました。

日本軍事情報センター
2009年3月のWhat New!
http://www.kamiura.com/new3_2k9.html
左のタイトルの
「自衛隊 ミサイル防衛迎撃ミサイル 命中精度に注目」におおよその事が書かれています。

TV報道で分ったことは他に
ミサイル防衛関係で7000億円位かかっている・「整備の途中」であること。
何をどのように整備し、どのくらいのお金がかかるのかは全く不明。

「神浦元彰」を手がかりに、時間をかけて調べて発見。
Weapons School(ウエポン・スクール)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/main.htm
PAC-3の開設 一番下に、PAC-3の性能・諸元が出ています。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/pac-3.htm

次に、ほぼ日本全土射程内とする ノドン 中距離弾道ミサイル(移動式・発射は指令から1時間程度で可能と書かれています)についてかかれています。
日本が対応すべきはこれだとうい。(神浦元彰氏)↓
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/nodong.htm
イージス艦やPAC-3を移動していたのでは、とても間に合わないようでうす。
現状では防衛省の中枢・霞ヶ関位ならなんとかなる????

以上を総合すると、北朝鮮の日本攻撃用?ミサイルノドンを打ち落とそうとすると、「40㎞くらいの間隔にPAC-3を並べなくては打ち落とせないのでは。」との素朴な疑問は解決しませんでした。(でもかなり近づいた感じ)

防衛省のHPは、”わが国の弾道ミサイル防衛の詳細については平成19年版防衛白書をご覧ください
(平成19年版防衛白書:第Ⅲ部第1章第2節1「弾道ミサイル攻撃などへの対応」参照)”とか、
「まんがで読む防衛白書」(リンクが切れている)もある。ずいぶん探しました。
PAC-3など資料19 誘導弾の性能諸元はこれだけ。↓http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9f/a50cc59d47db2b3f568f4efb394fffb7.png
他には、英文のものもあったりしてとても漫画脳の私には無理です。

PAC-3 諸元 のキーワードで、防衛省内を検索すると、出てきたのがこれ↓
http://www.mod.go.jp/j/info/choushi/choushi_pdf/03.pdf
で、同じ程度のものではないかとおもいます。

キーワード「対弾道弾 誘導弾 諸元」 では何もなし。

日本の国民が防衛庁や内閣府・政党や国会議員のホームページでなく
一個人のホームページ(真偽は不明)からしか情報を得られないのも、これまた素朴な疑問です。

自衛隊制服組以外はほとんど知られていない可能性も感じられます。
これではとてもシビリアンコントロールなど不可能ではないでしょうか?
日本は本当に民主主義の国なのでしょうか?
どうもこの国にも、ブッシュの戦争を引き起こしたネオコンみたいな存在が感じられてなりません。

国会審議はこんなありさまなのです。(リンクが違っていました2009/04/06訂正)
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/03/26-1783.html
インターネットの中でも、素朴な疑問を抱いている人はななりいるようです。

我国における、ミサイル防衛防衛網の現状と将来計画について、防衛大臣や首相からチャンとした説明がほしいものです。

ジェーン年鑑

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春は花旅~ウヨロ川フットパ... | トップ | エゾアカガエルの繁殖行動-ウ... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
市議会でも素朴な疑問が (みぞゆう)
2009-04-08 18:05:15
質疑応答(抜粋)
議員からのQ
市長から、自衛隊基地へのパトリオット、PAC3のことについては、そのお知らせを受けたときのお話もいただきました。ただ、やはり検証っていいますか、どういう影響が及ぶのかっていうことについて市として検討するっていうことは、これは必要だと思いますので、そのことは強く求めたいと思います。その検討をして、その上で、やはり市民に知らせるということが大事だと思います。私たちの上空で、(予定時間終了2分前の合図)ミサイル防衛だといって何が起こるのか。
 パトリオット3の重量は312キロだそうです。それはもう弾頭の方が、最終的には弾頭の方がミサイルと、敵弾とぶつかるわけですけれども、しかし、それが船橋の上空でぶつかって、その破片が落ちてくる。例えば1キロのものだって、これが地上に落っこってくれば、この市役所に、議場に落ちてきたって、大変な状況になるわけですから、そういう危険性だってあるわけです。
まあ、若干時間ありますけれども、パトリオットミサイルのPAC3の守備範囲といいますか、15キロ四方だそうです。15キロ四方だと、今、日本全土の面積は38万平方キロメートルですから、520を超えるPAC3の基地がなければ、日本全土を弾道ミサイルから防衛することは不可能だと。まして、その弾道ミサイルに必ずぶつかるという、その保証は全くないわけですから、こういった軍核競争を繰り広げることこそ全く無謀なことだと思いますので、そういったものに加担をしないようにという中で最後伺いますけれども、まず検証をされるのか。そして、それを市民に知らせるべきだということでの私の質問にお答えをいただきたいと思います。
市長のA
確かに、言われますように、このPAC3配備されるというようなことになりまして、瞬時のうちのことであるわけでありますから、それが果たしてどのようなことになるかということは、全く私どもにはわからないわけでありますので、よくこれは駐屯地の方に行って聞いてみたいと、内容を聞いてみたいと。そして、本当に市民にとりましてこれは危険だというようなことになりますれば、それなりの対応をさせていただきたいと思います。
返信する

コメントを投稿

団塊ジジイの寝言」カテゴリの最新記事