「サラリーマンの給料150万円増える? 安倍内閣 成長戦略第3弾 だまされてはいけない!」 で、
目論見どおり毎年2%物価が上昇すると、10年間では約22%上昇する事になります。(1.02の10乗)
409万円の年収が599万円になっても、実質58万円しか増え無いのと同じことです。と書きました。
ところが、
「150万円所得が増える」は間違ったガイドライン(小峰 隆夫 日経ビジネス)
要点 : 国民総所得は、勤労者の賃金の他に、企業利益、資産所得などの項目から構成されている。国民総所得に占める雇用者報酬用(ほぼ賃金に相当)のシェアは50%(2011年度)である。仮に、この分配率のままで、国民一人当たり所得が150万増えたとしても、賃金として増える分はその半分である。
そうすると、409万円の年収が484万円にはなるけれど、物価が約22%上昇するので、
484×(100-22)=377.5万円になり、実質31万円下がる事になる。
危なくだまされるところだった。 アベノミクスには騙されてはいけない!
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