白老の自然情報

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ウヨロ川のサケー2022/10820

2022-10-20 17:03:39 | サケの観察

久しぶりにウヨロ川へ。

10月10日の大雨で平常水位より2.5mも増水したので、ウライを乗り超えてサケが遡上したと予想された。

今日の大まかな観察ポイント

 

高速道路の下の橋の下。大雨で流れてきた木のかげで一休み。

 

ふ化場からのイレスナイ川の合流点の下。20匹程度?

イレスナイ川を渡り上流へ。

穴開き護岸の上流では、サケの死骸があちこちに。

 

雌を中心とした幾つかの集団が産卵行動を。

 

流れの緩やかな淵では小休止?するサケの姿が見られる。

このあたりは、これから11月に産卵するエリアだ。

 

キツネだろうか?

川岸から引きずり揚げて放置してある。

ヒグマの足跡は見られなかった。

吊り橋の跡を過ぎて更に上流へ。

小学生の体験学習か?

数年前までは川の中に石を積んで「池」を作っていたが、「いけす」にしたようだ。

マレクでサケ漁体験?

丸木舟に乗って。

 

民間の会社が設置した橋の下流が、今日最大の産卵場所になっていました。

 

 

この付近堤防は丁度紅葉のトンネル。見ながら帰る。

河畔にコクワの実が完熟。 キウイより甘い。

 

大好きな景観。 ホロホロ山、徳瞬別山を望む。

 

旧オーシャンファーム付近では、何年も前から産卵する姿を見る事が出来なくなった。

川の蛇行、淵や瀬が無くなったために、川底の砂利の中に水の流れがなくなったのだろうか?

或いは他の原因で、地下の水の流が変化したのだろうか?

湧水や、沈み込むなどの水の流れがない所には産卵しないようだ。卵に酸素が届かないかららしい。

一般の観光客には適さない川になってしまった。

オーシャンファーム跡をスタートするより、小学生の体験活動が行われていた場所を

スタート地点にすると、良いかもしれない。

10月10日までの秋さけの漁獲速報が出た。

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/ggk/128069.html

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