夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

災害地へ送る品物を作る

2011年04月06日 | 手作り
昨日地域新聞の茜さんから電話があり「災害地へ送る品物を作りたいので明日
空いていたら手伝っていただけるかしら?」と言ってきました。丁度何もなかった
ので「喜んで」と今日午後に出かけました。お友達のMkさんも一緒です。
で作った物は「ほっかぶり(ほおかぶり)用タオル」です。
被災地では後片付けで埃だらけになる。そこで頭にかぶって(ほっかぶり)して
埃から守ってもらおうとという訳です。タオルは厚いので結ぶのが大変。そこで端に
ボタンとゴムをつけて簡単に被る事が出来る「ほっかぶり(ほおかぶり)用タオル」を
作って被災地に送りたいと、さる「先生」の発案。
「先生」とは心理学の先生(77歳になられる女性)で阪神淡路大震災の時も
約1ヶ月ほど被災地に赴き被災者の「心のケア」に携わったそうです。
東日本大震災が起こってからはいても立ってもいられなかったのでしょう。
全くのボランティアでたくさんのタオルを集め「ほっかぶり(ほおかぶり)用
タオル」を作って送るというのです。ホンの少しでもと、そのお手伝いをしてきました。
先生のお宅からタオルの一部を運び出し茜さん宅へ持ち寄りボタン付けの作業をしました。

タオルに糸でボタンを付けていきます。
 
ボタン付けはできるもののかなりいい加減なやり方をしていた私。
 
今更聞けない?「正しいボタンのつけ方」を裁縫万能なMkさんに教わる。出来上がり↓
 
なるほどと納得。                         こんな感じになります↓
 
茜さんがいろいろなボタンを取っておいたのを出してきました。
「このボタンは新婚旅行に着ていったスーツのボタン」(パールに輝く素敵なボタン)
「これはマタニティードレスのボタン」「ボタンはなかなか捨てられないけど
こんなとこでお役にたてて嬉しいわ」と言っていました。
女3人でお喋りしながら針を動かす。楽しい作業でした。被災者の皆様に
少しでもお役に立てれば嬉しいですね。

今日も余震がかなりありました。
コメント (2)
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