夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

映画「招かれざる客」を見る

2011年12月09日 | 映画 TV
昨日TV東京で放映されていた映画「招かれざる客」
(監督 スタンリー・クレイマー)を視ました。
シドニー・ポアチエ主演の人種問題を取り上げた映画です。
「娘(白人)が連れてきた婚約者は黒人(シドニー・ポアチエ)であった。

驚き苦悩する娘の両親(スペンサー・トレイシーキャサリーン・ヘップバーン)と

息子の両親も反対する。

反対されても娘の結婚の決意は固い

「子供(ハーフの子)が生まれたらどうするんだ」と
かたくなに反対していた両方の父親はやがて心開いていく。

有能な医者であるのに黒人であるというだけで結婚に
反対される。こういう問題は今でもあることです。
黒人と白人(日本人も含め)のハーフの子が生まれると
アメリカはもとより日本でもいじめにあう確率は高い。

以前学童保育の指導員をしていてそのような子供を
何人か見てきました。泣きながら帰るハーフの子に
「いじめる奴を連れてこい。怒ってやる!」と
叫んだものです。

横道にそれましたが「招かれざる客」のあらすじはこちら
主演のシドニー・ポアチエはたくさんのいい映画に出ています。
「野のユリ」ではアカデミー賞をもらってます。「夜の大捜査線」
では黒人蔑視の警官を唸らせる刑事役を演じていておもしろかったし
「手錠のままの脱獄」も白人と黒人の葛藤を演じていました。
シドニー・ポアチエは黒人=悪人という役には抵抗を感じて
いたらしく悪人はあまり演じていない。

「招かれざる客」民放なので吹き替えでしたが役にあった
吹き替えの声だったので違和感はあまりありません。
最後はハッピーエンドになりますが、映画の中で唯一
黒人白人の結婚を肯定している神父が
「そのうち黒人の大統領も出てくる」と言っていた。
本当に出てきた。

シドニー・ポアチエ本人も二番目の奥さんは白人
(ジョアンナ・シムカス「冒険者たち」のレティシア役)美人です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚バラ肉のブロックがカラスに持っていかれた

2011年12月09日 | ベーコンを作る
ベーコンを作ろうと1週間前から塩漬けしておいた豚バラ肉のブロック
昨日、塩抜きをして外に風乾しておいたらそのうちの1ブロックがカラスに
持っていかれた。午前中散歩に行っている留守中でのこと。今まで
こうして風乾していてもカラスには持っていかれなかったのに、今回は
見事にやられました。
 
今日再度風乾。すぐ近くの家の屋根にカラスが止まってこちらの様子を
見ていました。何度もやられてはたまらないので今日は庭仕事をしながら
干しました。それにしてもカラスはどのようにして肉の塊を持っていった
のでしょうか。カラスに狙われないよう細いロープに肉を吊るしておいた。
ゆらゆら揺れる細いロープにはカラスのように大きな鳥はバランスがとれず
止まれないはず。重い鳥はホバリングもできません。カラスは頭のいい鳥です。
どのように持って行ったのか興味があります。
ベーコンの作り方はこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする