夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

今日は篆刻(てんこく)の批評会

2011年12月11日 | 篆刻
今日は月に一度の篆刻勉強会。打瀬の公民館へ出かけました。
先月の課題作品の評価をして(秀作の写真撮り忘れ、こちらをご覧ください)
その後、作品展の評価を先生にしていただきました。まずは先生の作品から

水墨画も先生が描かれました。「断橋残雪」

こちら↓の寒山詩も大きな印(約10cm)です。
 
こちらも↓白文で約7~8cmの大きな印です。大きな作品を見ると
力強い刻味がよく解ります。
 
会員のNtさんの大作。李白の漢詩
 
同じくNtさんの作品約5cm位の印です。
 
よくこんなに細かく刻す事が出来るなと、いつも感心するばかり。

こちらはTgさんの作品。扇面を使って可愛い印を押しています。
 

こちらはSさんの面白い印です。小さい(1,5cmくらい)印材に刻して
あります。落款(名前)印は5mmほどの大きさ。かわいい「り」という文字が
刻してある。分かるでしょうか。
   
同じくSさんの作品(模刻)です。「喜」が本当は「ありがとう」と書いてある。
驚きの印です。
       
会員の作品です↓
   
こちらは↓今年公民館で行なった初心者向け講習会の生徒さんの作品
      
   なんだか長年やっている私より上手に刻してある。
       
「篆刻に失敗作というのはありません。失敗と思っても最後まで刻していく
そうすると失敗のように見えてもそれが味のある作品にみえてきます」と
先生がおっしゃいました。そうはいっても「こりゃ上手く刻せなかった」と
思うと「やり直し」と石をサンドペーパーで削り直してしまう。素人の悲しさ
でしょうか。
今日はブログで篆刻展の一部をご覧頂きました。こうして作品を額に入れて
見ると芸術作品になります。部屋に飾っても素敵です。
    
篆刻やってみたい方は「ネット競刻」があります。お試しください。
コメント (2)
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