先日小林克也のライブを聴きに行ってソルト&シュガーのピアノ演奏を
聞きながら、ぼんやり思い出していた曲。
ピアノ演奏のイントロがやけに長い曲だったけど「何だったろう?」
曲は思い出せても曲名を忘れた。確か「イヤーオブキャット」と歌って
いたな「猫の耳?」そんな曲だったと思って、うろ覚えながら
「イヤーオブキャット」でネット検索してみたらヒットしました。
1977年にシングルヒットしたアル・スチュワートのYear of the Cat
「猫の耳」ではなく「猫の年」でした。
スコットランド出身のアル・スチュワートは60年代後期に
アルバムデビューし、素朴な中にもキラリと光る才能を徐々に
発揮しつつ「オレンジ」において広く認められるようになりました。
その後は「過去、現在、未来」、"Modern Times "、"Year of The cat"と、
英国の憂いを持った素朴なフォーク路線を少しづつイメージチェンジ
しながら、最終的にはアメリカのトップチャートにも顔を出すまでに
なったわけです。彼の自信が感じ取れる名盤であり"Year of The Cat"が
世界的にブレイクした背景には本作の存在が重要であるような気がします。
プロデュースはあのアラン・パーソンズ。そしてギターにティム・レン
ウィック、これもまたポイントのひとつ。彼の持ち味が充分に活かされた
しっとりとした味わいの英国フォークロックの傑作。ネットより
アル・スチュワートのYear of the Cat なかなかいい曲で昔よく聞いたものです。
この曲とにかくイントロが長い(1分位)なかなか歌が出てこないのですが、
長いイントロの後にアル・スチュワートの気怠そうな歌声がやっと始まる。
歌詞を調べてみたらなかなか幻想的な詩です。
On a morning from a Bogart movie
In a country where they turn back time
You go strolling through the crowd like Peter Lorre
Contemplating a crime
ハンフリー・ボガードの映画に出てくるみたいな朝
時間を戻したみたいな国で
事件について考えているピーター・ローレみたいに
君は人ごみの中をそぞろ歩く
She comes out of the sun in a silk dress running
Like a watercolour in the rain
Don't bother asking for explanations
She'll just tell you that she came
In the year of the cat
すると彼女はシルクのドレスをたなびかせ
日の光の中から現れる
雨の中の水彩画みたいにね
なぜ現れたか説明なんてわざわざ求めてはだめだ
彼女はただこう言うから。 「私が来たのは
ネコの年よ」と
She doesn't give you time for questions
As she locks up your arm in hers
And you follow 'till your sense of which direction
Completely disappears
彼女は質問の時間などくれないで
君の腕を自分の腕と絡ませる
方向感覚が全くなくなるまで
君は彼女の跡を追う
By the blue tiled walls near the market stalls
There's a hidden door she leads you to
These days, she says, I feel my life
Just like a river running through
The year of the cat
市場の屋台近くのブルーのタイルの壁のそばの
秘密の入り口に彼女は君を連れて行く
彼女は言う「このごろ思うのだけど
私の人生は流れる川みたい。
ネコの年を流れる川・・」
Well, she looks at you so coolly
And her eyes shine like the moon in the sea
She comes in incense and patchouli
So you take her, to find what's waiting inside
The year of the cat
彼女は君をクールに見る
目は海の月みたいに輝いている
彼女はパチューリの香りを漂わせて来る
だから彼女を連れて行くのだ,
何が待ち構えているか見つけるために
ネコの年に(後略)ネットより
「ハンフリー・ボガードの映画」とは「カサブランカ」の事
「ピーター・ローレ」はカサブランカに出て来る怪しい人間を演じた。
「パチューリ』は昔香料会社に勤めていた頃よく聞いた名前の香料です。
久々に聞いたアル・スチュワートの曲、ネットで聞く事が出来る。
便利になったものです。
聞きながら、ぼんやり思い出していた曲。
ピアノ演奏のイントロがやけに長い曲だったけど「何だったろう?」
曲は思い出せても曲名を忘れた。確か「イヤーオブキャット」と歌って
いたな「猫の耳?」そんな曲だったと思って、うろ覚えながら
「イヤーオブキャット」でネット検索してみたらヒットしました。
1977年にシングルヒットしたアル・スチュワートのYear of the Cat
「猫の耳」ではなく「猫の年」でした。
スコットランド出身のアル・スチュワートは60年代後期に
アルバムデビューし、素朴な中にもキラリと光る才能を徐々に
発揮しつつ「オレンジ」において広く認められるようになりました。
その後は「過去、現在、未来」、"Modern Times "、"Year of The cat"と、
英国の憂いを持った素朴なフォーク路線を少しづつイメージチェンジ
しながら、最終的にはアメリカのトップチャートにも顔を出すまでに
なったわけです。彼の自信が感じ取れる名盤であり"Year of The Cat"が
世界的にブレイクした背景には本作の存在が重要であるような気がします。
プロデュースはあのアラン・パーソンズ。そしてギターにティム・レン
ウィック、これもまたポイントのひとつ。彼の持ち味が充分に活かされた
しっとりとした味わいの英国フォークロックの傑作。ネットより
アル・スチュワートのYear of the Cat なかなかいい曲で昔よく聞いたものです。
この曲とにかくイントロが長い(1分位)なかなか歌が出てこないのですが、
長いイントロの後にアル・スチュワートの気怠そうな歌声がやっと始まる。
歌詞を調べてみたらなかなか幻想的な詩です。
On a morning from a Bogart movie
In a country where they turn back time
You go strolling through the crowd like Peter Lorre
Contemplating a crime
ハンフリー・ボガードの映画に出てくるみたいな朝
時間を戻したみたいな国で
事件について考えているピーター・ローレみたいに
君は人ごみの中をそぞろ歩く
She comes out of the sun in a silk dress running
Like a watercolour in the rain
Don't bother asking for explanations
She'll just tell you that she came
In the year of the cat
すると彼女はシルクのドレスをたなびかせ
日の光の中から現れる
雨の中の水彩画みたいにね
なぜ現れたか説明なんてわざわざ求めてはだめだ
彼女はただこう言うから。 「私が来たのは
ネコの年よ」と
She doesn't give you time for questions
As she locks up your arm in hers
And you follow 'till your sense of which direction
Completely disappears
彼女は質問の時間などくれないで
君の腕を自分の腕と絡ませる
方向感覚が全くなくなるまで
君は彼女の跡を追う
By the blue tiled walls near the market stalls
There's a hidden door she leads you to
These days, she says, I feel my life
Just like a river running through
The year of the cat
市場の屋台近くのブルーのタイルの壁のそばの
秘密の入り口に彼女は君を連れて行く
彼女は言う「このごろ思うのだけど
私の人生は流れる川みたい。
ネコの年を流れる川・・」
Well, she looks at you so coolly
And her eyes shine like the moon in the sea
She comes in incense and patchouli
So you take her, to find what's waiting inside
The year of the cat
彼女は君をクールに見る
目は海の月みたいに輝いている
彼女はパチューリの香りを漂わせて来る
だから彼女を連れて行くのだ,
何が待ち構えているか見つけるために
ネコの年に(後略)ネットより
「ハンフリー・ボガードの映画」とは「カサブランカ」の事
「ピーター・ローレ」はカサブランカに出て来る怪しい人間を演じた。
「パチューリ』は昔香料会社に勤めていた頃よく聞いた名前の香料です。
久々に聞いたアル・スチュワートの曲、ネットで聞く事が出来る。
便利になったものです。