夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

貰ってきた薪を切る

2018年02月18日 | 我が家の暖房
先日貰ってきたケヤキの木の枝、庭いっぱいに
積まれています。暇な時に短く切って来年の
ストーブ用の薪になります。

今は便利な道具ができて電動ノコギリで枝を
切ります。

作業はなかなか大変ですが来年用の薪が
これで1ヶ月分確保できました。
薪をいただける友達がいてくれて
ありがたいことです。
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2月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2018年02月18日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」の勉強会でした。
父ちゃんに車で送ってもらい打瀬の公民館へ。

会員だったUさんが奥様を亡くされ、息子さんが
住んでいる近くに引っ越すため退会されました。
ご自身も2年ほど前に大病を患い、身体の調子が
いい時に勉強会に来られていましたが、引っ越す
ことになり退会やむなしとなりました。
残念です。去っていく後姿が寂しそうでした。

さて、先ずは1月の月競刻の評価を先生がしました。

昨年まで「石門印会」のホームページに月例競刻の
評価をアップされていました。先生は目の具合が
あまり良くないので、細かい作業がしんどくなり
評価欄を中止することになりました。
手書きの評価です。


細くて見づらいので評価をアップしてみました。

バランスよく文字配置がなされてよい。木ヘン左右を
進展させ、雨カンムリを左右縦線の伸展あらば印面
落ち着くか。



文間布白がすばらしい。「可」少し間合いを取りたい。
欲をいえば細太変化あらば尚よし。辺縁は今回も
見応えあり、変化うまし。

(どうしたら、こんな細い線ががスッキリと 
 刻せるのか?私はどうしてもきれいな線に
 刻せない)


周縁の界線により古色変化がうまれた。左半は朱が
重いので打撃(周りを激しく打つこと)変化が必要。
雲は普通の「雲」でよかった。
 


下半印面に伸びる斜線が流動的で好感たり。
左「雲(云)」の文字を膨らませたほうが、
余白の朱の重みを軽くできるかも。

勅使河原さんもいつも芸術的な印を刻して
すばらしい。


落ち着いた正統の刻である。周辺界線と
一字界線を組み合わせ、印面に迫力を
与えている秀逸作たり。

「最近は小杉さんらしさがなくなってきた」と先生。
小杉さんの印は辺縁をバリバリ欠けを入れて特徴がある。


丁寧な刻に感心する。「雲」字が細く見える。
膨らみを欲す。縦線が下部で内傾するは一考。

「清水さんは篆刻始めて何年になります?」
「3年かな」
「上手になりましたね」と先生。
確かにあっという間に上達した。私は10年やっても
なかなか・・・・というところ。


いつも丁寧な刻には感心。二字共やや細身にて
左右の伸展が欲しい。補刀して刀線の単調打破を
願う。辺縁重厚。撃辺欲す。



辺縁が印趣を左右する好例である。太さ変化が
実に見事で他の範たり。文字も工夫みられる。
「綺」下部やや重し。「雲」はよし。

風早さんもいつもすばらしい作品を作ります。


刀線変化の工夫をこめた作。印中央に太く
左右は細くする承法が新鮮である。辺縁の
変化上辺にもほしいが、いかがか。

研究熱心な中澤さんもいい作品を作ります。


安定した印篆の刻がすばらしい。縦の刀線の
多さをうまく利用している。所々に雅味
つけたいが、いかが。

力石さん(女性)は80歳を超えているとか
「送ってくる封書の宛名は細く描かれていて
 力がなくなっているのでは?と思って
 いましたが、この作を見ると力強いので
 安心しました」と先生。


独特の印風が新鮮で秀逸の作。左半分余白が
大胆で圧感たり。「綺」下部斜線の処理に
一工夫あらばよかったが・・・

いつも面白い作品を作るので知られる菅原さん。
今回も「雲」を筋斗雲にするなんて
さすが〜、です。


ほど良く配置して字法正し。雨カンムリ
やや右傾したか。細部で弱さが見える刀線
ありて、補刀での補正の必要あり。変化
辺縁にも。



きれいに彫り切っているはよし。「可」の「口」
小さすぎた。「雲(云)」の形を一考して
スッキリと。厳しさを欲す。

皆さんの力作の評価を聞くと勉強になります。
コメント (2)
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