夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

福島 復興団地を訪ねる

2018年12月04日 | いろいろな事
「福島の今を見る知るバスの旅」最終目的地は
いわき市にある復興団地で被災者との交流会でした。
その前にいわきマリンタワーへ寄ります。
マリンタワーから見た小名浜漁港

反対側を見ると次に行くいわき市の公営の
復興団地が遠くに見えます。

高いマリンタワーからぐるり360度見舞わせます。
津波はあそこまで来た」といわき市を指して
言ってました。平日なので観光客は少ない。

さていよいよ最終目的地いわき市の公営住宅です。
バスを降りてみると道路の左右に立派の住宅団地が
立っていました。

いわき市にある復興団地は原発事故で避難して来た
方々が住む県営団地(左側)と道路を隔てて
地震で被害にあった方々が住む市営住宅がある。

公民館に入り団地に入居している方々と交流です。

お茶の接待を受け
「まずはTVのドキュメンタリーを
 ご覧ください」と話をしてくれた佐山さん
 
佐山さんもドキュメンタリー 見えない壁
出ています。
原発事故被災者と津波被災者との間で微妙な
軋轢がある事をドキュメンタリーは追っている。
あれから7年が経ちました。原発被災者は故郷に
帰れない辛さがあります。
考えさせられました。

交流会を終えて外に出て
「津波はどこまで来たのですか?」と聞いたら
「あの道路のところまで来ました」
やく100m離れたところに道路が走っている。
「ここは山が壁になってそれほど
 深くは来ませんでしたが海の側は
 壊滅的でした」という。
今は町営団地の人と県営団地の人との交流は
少しは良くなってきたのでしょうか?

みんなで記念撮影をして帰りのバスに乗り込みました。

団地の方々が「ありがとう」と手を振っていました。
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我が家は逆転夫婦か?

2018年12月03日 | 面白い話
カレンダーもあと一枚(12月)になりました、
久々に暇な時間ができたので、今日は庭仕事。
草花の植え替え整理をしました。
古い土を篩(ふるい)にかけて再生。

万年青の鉢植えが根詰まりしていたので
植え替えました。包丁で根を切り鉢二つに
分けて植え替えました。
 
その間父ちゃんはたくさん貰ったキーウイで
ジャム作りの準備です。皮をむくのが結構
大変です。2、5kg剥きました。
 
父ちゃん曰く
「うちは逆転夫婦だな。婆さんが
 庭仕事、爺さんが台所仕事」
「そだね〜」と私。

12月は時間が早く過ぎる。庭を綺麗にしないと
暮れの餅つきができない。これからは暇があったら
庭の片付けです。
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篆刻(てんこく)11月の月例競刻の講評が届く

2018年12月03日 | 篆刻
篆刻の先生から11月の月例競刻の講評が届いた。
11月の課題は「賀状印」いずれも1寸(役3cm)

「極光(オーロラ)」
 
実際に見るオーロラは感動もひとしおであろう。
うらやましい限り。氏の個性がよく表出されている。
ザックリと刻した風趣が心地良い。辺縁力感あり。

「永寿嘉福」

辺縁の細太変化に見応えあり良かった。
「永」字他三字とやや合わぬか。今一工夫欲す。
「寿」字は横画が弱く感じる。左二字に合わせた
強さを欲す。

「観心證道」

画数の多い三文字を丁寧に刻して感心。
四分割でこれでよいが「観」字を伸展させて
「心」を圧縮するのも一手。辺縁太く力感十分。
欠けが中央すぎたか。

「年豊人楽」

表情豊かな印にて賀状印にふさわしく楽しめる
好印である。文字を囲う二重円が印面を
キリリと締めて好感「豊」の繁字よく刻している。
種々の工夫みごと。



いつもながら大胆な構図にて目をみはる思いあり。
「石」「交」の円形が異彩を放っているが
やや締まりを欠くか。

「安寧」

朱白同印の作にて朱が鮮やかである。
一見朱印に見せるのが定石なるも、これはこれで
よい。右字もっと太い方がよろしいと思う。

「天禄永昌」

円形印に文字が接縁し見事な造形美を放っている。
第一等の秀逸作である。刀線の長短の工夫が
すばらしい。賀状印として申し分ない。

「守拙求心」

さっぱりとして清涼さが感じられる刻。
刀線やや大人しいので刀味の補刀をしても
よいかと思う。「真」字横画空間一定せず。
留意されたし。辺縁変化は十分にてよし。

「巳亥歳旦」

大らかでゆったりの印であるが一寸印大としては
線が弱い。辺縁の力強さに負けぬ力感を望みたい。
辺縁の打撃変化が欲しい。

「巳亥歳旦」

難しい草書の刻への意気に感心す。筆意、刀意
よく表出して見事なり。「歳」字のくずしは
これでよいか?中央縦の回線の直線がすばらしい。
こちらも辺縁の打撃変化が欲しい

「嘉祥佳春」

以前のような余白が目立つことがなく印面に
しっかりと文字が配置されている。
「嘉」字横画が右上がりになった。捕刀にて
修正可能試みられたし。
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正派若柳流のチャリティーショウに行く

2018年12月02日 | いろいろな事
ご近所のOさんから誘われて昨年も行った日本橋公会堂に行きました。
今日は地下鉄茅場町下車。私はスマホを持って
いないので茅場町の駅員に
「日本橋公会堂はどちら?」と聞いたら

「出口6を出たらすぐに道路を渡って
 行ってください」と地図を出してくれ
親切に赤いペンで記しをつけてくれた。

婆さんには親切にしてくれる駅員さんが多い。

茅場町には会社の研究所があったのでよく来たことが
あるのに、今ではどこが何処やらまったく分からない。
地図を見たら「すぐに渡れ」と言われた道路に
横断歩道も信号もない。一番近い信号を見つけて
渡り、高速道路が見えたのでそちらに進んで
行くも高速道路の下は川(水)がない。
高速道路の下をくぐると地下鉄「日本橋」が
見えてきた。
「日本橋?おかしいじゃない?」私はそっちに
行く筈じゃない。道間違った!と気づき近くの
コンビニで地図を見せて聞いたら
「逆方向ですね。ここをまっすぐ行って
 大きな交差点を左に曲がってください」と
コンビニの優しいお姉さん。

ここで往復10分のロス。
交差点を左に曲がると高速道路が見えてきた
高速道路の下には川が流れていた。
やれやれこれで行けると思ったけど、これからが
またおかしくなった。公会堂の近くまで来て
いるのにどの辺か?もう一度車の運転手に
聞いてみたら
「あの交差点の角ですよ」という。
何かおかしい?今歩いて来たところには
そのような公会堂はなかったが、もう一度
戻ってみた。やっぱりなかった。
「あの運ちゃんに騙された」ともう一度
今度は自転車に乗った男の人に聞いてみた
「あそこ(さっきの所)の少し先」
という事でさっき来た道をまた逆戻りで
ようやく辿り着いた。
「日本橋公会堂」と書いてある看板目印は
ちょっと引っ込んでいるので近くに行くまで
見えない。やれやれどうにか到着した。
ホールに上がっていくと丁度midoriさんと
出くわして「やれやれ会えて良かった」
 
踊りを一幕見て
「お弁当にしましょう」とランチタイム
若柳吉芳鏡さんが用意してくれたお弁当を
頂きました。天一のてんぷら弁当です。

MさんやKご夫妻も来ていて華やかな日本舞踊に
どっぷりと浸かりました。途中でチャリティの
寄付金贈呈式(全国重症心身障害児者)が
行われ、障害者を伴った母親が
「生まれた時から心臓を患い脳にも
 障害が残った子供が24歳に
 なりました。ありがとう
 ございます」と挨拶。

障害者を持つ親は大変です。
こうしたチャリティーを若柳流は50回も
続けている。

midoriさんとMさんは次の予定があるので
少し早めに退場。私は一人で4時近くまで
踊りを拝見して吉芳鏡さんにお礼の挨拶を
して帰って来ました。

会場を出ようとしたら、ガードマンの
おじさんがいたので
「地下鉄水天宮はどちらですか?」と聞いたら

「説明するの面倒だから途中まで
 一緒に行ってやるよ」といってくれた。

「この辺りも随分変わりましたね。
 50年前とは随分違う」

「そりゃあ50年も経つと建物が関わって
 違う街になっちゃう」

「水天宮さんだってあんなにきれいじゃなかった」

「そうそう、昔はあんなんじゃなかったね」と
変わってしまった東京の街を歩きながら話した。
「ほら、あそこに水天宮が見えるから
 すぐそばに地下鉄があるよ。気をつけてね」

「ありがとう」と親切なガードマンのおじさんに
助けられて帰って来ました。

いやはや東京の変わりようは本当に激しい。
滅多に行かない東京にキョロキョロするばかり。
どんどん変化する街で浦島婆さんになった気分でした。

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篆刻(てんこく)サークルの展示

2018年12月02日 | 篆刻
打瀬公民館で篆刻サークル「石門印会」で
月に一度篆刻を習っていますが、12月は
篆刻サークルの作品展示会を行っている。
今日は篆刻作品の展示をしてきました。

9時半からの展示作業ですが、私が到着したら
みなさんすでに展示作業に入っていた。

先生の作品とNさんの刻字(板などに
文字を彫ること)初心不可忘
 
今年もみなさん素敵な作品が揃いました。
Nさんの今まで刻した干支の印

Sさんの作、私たちよりずっと篆刻習得年数が
浅いのに上達が早い。
 
Nさんの作品は額がアマゾンのダンボール箱
 
「面白いね〜」とみんな、
青墨で落ち葉を写し取ってあるのが素敵です。
こちらはTさんの作品
「affection」(穏やかな)愛情とある。

「これはお菓子の箱?」
「そう、和菓子の箱で中にロクシタン
 包装紙を貼った。綺麗な包装紙が
 あると捨てられないのよね〜」
そうそう、きれいな包装紙は誰でも取って
おきたくなる。
こちらはSさんの作品
「Charles Aznavour」

「黒い模様はどうしたの?」
「新聞広告に載っていたものを使ったの
 素敵でしょ」
これもなかなか洒落てます。
「今年シャルル・アズナブールが来日して
 コンサートに行ってきた。満員だった
 日本でコンサートして帰国してすぐに
 なくなってしまった」
シャルル・アズナブールさん94歳でした。
アズナブールと言ったら何と言っても
この曲でしょう。
「それにしても最近はシャンソン歌手が
 こなくなったね」
「アダモもこなくなったし・・・」
なんて話しながら作業を進めてどうにか
終了しました。記念写真を撮って

お疲れ様でした。と散会。

今回私が出品した作品で一番苦労した作品は
こちら↓

小倉百人一首の 
 天の原 ふりさけ見れば 春日なる
       三笠の山に 出(い)でし月かも
            安倍仲麿(7番)
の下の句を
朱文で刻しました。石の大きさは一寸五分(約4、5cm角)
その側面(4、5cm×6、5cm)に刻しました。

石は以前、篆刻をやっていた習字の先生から
頂いた物です。

あまり良い石(青田石)ではなかったようで
ガラス質が多くなんとも刻しづらく往生しました。
が、昨日なんとか出来上がり出品できました。
作品の展示は23日まで、興味のある方は
ご覧になってください。 
 
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今日もスローフォックストロットの練習

2018年12月01日 | ダンス
毎週土曜日は午後からダンスレッスン
今日は先週に続きスローフォックストロット
練習です。先生がお休み中なので、よく分かって
いるYさんが教えてくれます。
 
トロットとは馬術の速歩の事で
速歩のように歩いて踊るダンス。
昔の西部劇映画などを見るとバンジョーに
合わせて速歩(歩き続けるだけ)で踊る場面が
出てきたりする。
それをゆっくりしたスタイルのダンスが
スローフォックストロット。という事で
ただ歩いているだけのように見える。特徴は
ほとんど足を揃えない。
「歩くだけで簡単じゃない」と思えますが
これは男性のリードがなければ(わからなければ)
歩くだけの踊りが踊れない。
とはいえみなさん以外と簡単に覚えてられている。
「そりゃあ、歩くだけだもんね」ということで
今日のレッスン終了しました。
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福島 いわき市にあるワンダーファームで昼食

2018年12月01日 | 自然
金澤翔子美術館を見て次はワンダーファームへ
ワンダーファームは温室トマト栽培で有名です。

ファームの傍にあるトマト栽培温室見学。
トマト栽培所のお兄さんが説明してくれました。

温室でのトマトは椰子殻を利用した
水耕栽培と言うことでトマトが摂り易いように
栽培され、1本の苗から2本に枝分かれさせ
茎を高く延ばしていきます。栄養分(肥料)は
根元に針を差し込み、点滴のように与えます。
 
トマトを採った茎は横に寝かせて、先端の
茎は上に伸ばします。蔓のようになった
トマトの茎は20mもの長さになるそうです。
トマト受粉に欠かせない蜂(マルハナバチ)が
たくさん飛んでいます。箱の中にいる蜂たちをみて
「あの蜂は何しているのですか?」

「あれは蜂の餌です。あそこにいる蜂は
 仕事をサボっている蜂です。蜂に
 刺されることもありますが、この蜂は
 滅多に刺しません」とお兄さん案内人 

「今日はあまり赤くなっているトマトが
 少ないので、残念ながらトマト狩りは
 出来ません」との事、残念、
 
「あっち(レストラン)でトマトが
 たくさん食べられるよ」とAさん。
トマトハウスを見た後はファームの中で
昼食です。レストランはバイキング方式で
たくさんのトマトがありました。
私が取ってきた料理↓若い方が取ってきた料理の皿↓
 
ヴォリュームがまったく違う。

お腹もいっぱいになって、出発です。
トマト栽培頑張っているお兄さんが
「また来てください」とお礼の挨拶をしに
来てくれ、見送ってくれました。

次に行く所はいわきマリンパークです、
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