1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

明日に備えて

2006年02月10日 | Weblog
早く寝なくては。
3時50分に起きるためです。

オリンピックで一番楽しみなのが開会式。
リアルタイムで全部見ます。

そして、明日はテスタカルドの演奏会。
開演は6時半ですが、準備のお手伝いにお昼から会場に入ります。
パイプオルガン、楽しみです。

マンドリンの演奏会の客席は、マンドリン関係者が多い。
ステージで行われること(ピアノ、声楽、バレエ等何でも)と同じジャンルのものをやっている人が見に来る、というのはある意味自然なことだと思います。

でも、マンドリン関係者じゃない人がマンドリンの演奏会に足を運ぶことって(逆のパターンと比べて)、結構珍しいと思うのです。

今回、テスタカルドが作曲を委嘱したのは、原田敬子さん
幅広く活躍していらっしゃいますが、マンドリンの曲というのは今回初めての取り組みだったそうです。

こういうことによって、本当に新鮮な音楽に出合うことができる。
奏法も既存のイメージにとらわれない、自由な発想がたくさんあるとか。

こちらが教えていただくばかりではなく、作曲の先生や、指揮の先生にマンドリンという楽器を改めて知ってもらえるし、そういうつながりがきっかけで、先生方の生徒さん達も今まで縁がなかったマンドリンの演奏を聴いてくれる・・・。

マンドリン専門の作曲家が作った曲を、マンドリンを専門に振っている指揮者の下、マンドリン関係者ばかりのお客様が聴く、というような「内輪の世界」から少しは脱却できるのでは、というのが明日の演奏会なのです。

もちろん、マンドリンオリジナルを演奏する演奏会もいいと思うんです。
好きですし。
それが本当にいい演奏なら、「ただ知り合いが出ているから」ではないお客様が足を運んでくれるようになりますね。
コメント (4)
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